ラーメン橋脚の設計リリース
2013年12月23日

プログラム概要
ライン

本製品「ラーメン橋脚の設計」は、「ラーメン橋脚の設計計算Ver.11」の計算機能に図面作成機能をサポートした「設計-CAD統合」プログラムで、ラーメン式橋脚の設計計算から図面作成までの業務を一貫して効率的に行えます。

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▲図1 メイン画面(設計計算部) ▲図2 メイン画面(図面作成部)

 


  全体概要
ライン1.RC構造物設計計算の統合環境を提供

  • ラーメン橋脚、3柱式、4柱式ラーメン橋脚、張り出し式・壁式橋脚、逆T式・重力式橋台、2連・1連BOX、逆T式・L型擁壁の直接基礎、杭基礎をサポート。
    杭基礎保有耐力、ラーメン橋脚面内保有耐力照査が行え、震度法から保有耐力法までの詳細設計が可能。

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▲3柱式ラーメン橋脚の面内 保耐法照査結果画面

2.道路橋示方書(H24.3)に対応

  • ラーメン橋脚、橋脚、橋台、杭基礎、直接基礎などの計算部において、道路橋示方書(平成24年3月版)に対応しています。
    ラーメン橋脚では、杭基礎設計便覧(平成18年度改訂版)に対応しており、また、電子納品対応として、しおり機能、Wordファイル出力、禁止文字チェックに対応しています。

3.下部工設計調書出力対応(ラーメン橋脚、橋脚、橋台)

  • ラーメン橋脚,橋脚および橋台では、下部工設計調書をサポート。
    プリント出力に加え、HTMLファイル出力にも対応しています。

4.動的解析WCOMDと連動し、一連で性能照査

  • 単柱橋脚、及びラーメン橋脚のメッシュデータをUC-win/WCOMDでインポートすることができます。
    形状・材質・鉄筋配置・鉄筋量・地層データの追加可能。橋軸及び橋軸直角の両方向モデルのメッシュを自動生成し、ラーメン橋脚の場合は橋軸直角方向が可能。杭基礎であれば、杭及び地層データも生成します。
    この機能を利用することにより、保耐法から動的解析までの性能照査を一連で行うことができます。

    関連情報
    RC下部工の設計計算(UC-win/RC)とUC-win/WCOMDの連動に関する資料」<PDFファイル>
     (2002.2.26、連動機能によるRC橋脚の耐震性能照査例)

5.高速な3D表示、快適なレスポンスを最大限に追求

  • 高速な3D表示、快適なレスポンスを最大限に追求。
    構造物モデルのソリッド表示、配筋状態のワイヤーフレーム表示、プロジェクト全体の3次元表示が可能。
    3面図、配筋断面図も詳細出力が可能です。

6.UC-win/Roadとの3Dモデル(3DS)連動

  • 全ての対象構造物は、3DSモデル出力ができ、UC-win/Roadで利用することができます。
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7.ラーメン橋脚の補強設計

  • ラーメン橋脚は、新設,既設の設計の他に補強設計に対応しています。
    補強工法は、柱:曲げ耐力制御式鋼板巻立て・鉄筋コンクリート巻立て・鋼板巻立て、鉄筋コンクリート増厚(矩形のみ)、はり:鋼板巻立て・鉄筋コンクリート増厚に対応しています。
    また、直接基礎,杭基礎(増し杭工法)のフーチング補強に対応しており、許容応力度法および地震時保有水平耐力法による照査を行います。
    はり,柱との同時補強も計算可能です。
    ラーメン橋脚の機能につきましては、「ラーメン橋脚の設計計算」をご参照ください。

8.杭基礎の照査

  • 杭基礎で回転杭工法、レベル1地震時の液状化無視/考慮の一括計算、負の周面摩擦力の照査に対応しています。また、作用力直接指定による杭基礎レベル2地震時照査に対応しています。また、水平変位の制限を緩和する杭基礎の設計(道示タイプ,設計便覧タイプ)が可能です。

9.エクスポート

  • ラーメン橋脚の設計計算において、UC-win/FRAME(3D)へのエクスポートが可能です。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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