Vectorworksのオンライン地図プラグイン
2014年1月20日

Vectorworks 2014から、内部開発言語としてPythonを使うことができるようになりました。Pythonは標準で様々なことを行うことができます。
その1つとして、サーバ上の情報を取得するライブラリがあります。オンライン地図ツールは、Google Mapsの地図画像を取得し、Vectorworks上に表示するプラグインです。

準備

1. プラグインをダウンロードします。

2. Vectorworksのユーザフォルダにある「Plug-ins」フォルダにコピーします。

3. Vectorworksを起動させ、ツール>作業画面>設計を選択します。

4. 現在の画面を設計変更もしくは現在の画面の複製を設計変更を選択して OK をクリックします。

5. 任意のツールパレットにオンライン地図を追加し、OK ボタンをクリックします。(オンライン地図ツールは、カテゴリ「BIMlog」に入っています)

作業画面の設計

6. 変更した作業画面が保存され、その作業画面に切り替わります。

 

使い方

1. ツールパレットからオンライン地図ツールを選択します。

ツールパレット

2. 画面の任意の位置でダブルクリックします。Vectorworks起動後、初めてこのツールを使う際はプロパティダイアログが表示されます。

プロパティダイアログ

3. パラメータを設定し、OK ボタンをクリックすると書類に地図が表示されます。

配置後の画面

4. 配置後は、データパレットでもパラメータを変更可能です。

データパレット

詳細、使い方ムービーは、Vectorworks BIMlogのウェブサイトで。

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