橋梁長寿命化修繕計画策定支援システムVer.2リリース
2014年2月24日

プログラム概要

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「橋梁長寿命化修繕計画策定支援システム」は、道路橋の計画的管理に関する調査研究(H21)、道路アセットマネジメントハンドブック(2008)に準拠し、道路橋の長寿命化修繕計画の作成を行うプログラムです。

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  橋梁長寿命化修繕計画策定支援システム Ver.2.00.00<2014年 2月 21日リリース>NEW

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  1. 予算の平準化機能に対応。(毎年の予算を上回る工事を前倒し、または、先送りすることが可能)
  2. 修繕計画策定のための出力機能を追加。(橋長、架設年代、位置情報等の図表出力が可能)
  3. 更新(架替え)時期の任意設定に対応。(予防保全型、事後保全型の管理水準を変更可能)
  4. 補修工事の数量について任意係数入力に対応。
  5. 点検結果/補修履歴の出力機能に対応。
  6. 3D描画機能に対応

  プログラムの機能と特長

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●橋梁長寿命化修繕計画

  • 橋梁長寿命化修繕計画とは、将来的に老朽化する道路橋の増大に備えて、各道路管理者等が長寿命化修繕計画を策定することにより、事後的な修繕・架替えから予防的な修繕・計画的架替えへと事業転換を図り、橋梁の長寿命化および将来にわたる修繕・架替え費用を縮小検討するための計画です。

    本プログラムでは橋梁長寿命化修繕計画を作成するため、橋梁台帳に基づく橋梁ごとの情報管理、および、橋梁点検結果を考慮した補修工事の内容・概算工費・対応時期について検討します。また、選択対象橋梁の中における優先順位を検討します。補修時期の基本的考え方としては、建設後の経過年数、各部材の劣化モデル、過去の補修状況等を考慮し、健全度を評価します。この健全度に応じて、将来設定した計算期間内の補修時期を計算します。

●道路橋インフラストックの老朽化対策

  • 日本では1960年~1970年代の高度成長期に社会資本が集中的に整備されました。現在、これらのインフラは寿命の50年に近づきつつあります。

    中でも、道路橋については建設後50年を越す道路橋が今後10数年の内に急増するのに伴い、計画的な修繕計画および優先度を考慮した補修工事が必要とされています。

    本製品は、道路橋の情報管理、および、修繕計画の策定にあたって、橋梁点検データを考慮した計画的な修繕計画を検討するためのプログラムです。

●健全度の定義

  • 橋梁の現在または将来の状態を表す健全度の定義については、損傷程度と損傷要因を基に橋梁の安全性と補修工事の内容に応じてランク付けします。
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