オートデスク、Autodesk SXF Viewerの提供を継続中
2014年3月24日

Autodesk SXF Viewer は、電子納品図面(SXF)を表示、確認するための無償のビューアです。公共事業などで広く使用されている CAD データフォーマットである SXF ファイル(*.p21、*.sfc)を正確に表示し、図面内容を目視確認、CAD 製図基準チェック、そして印刷することができます。


最新のSXFバージョンに対応

 

国土交通省が策定した SXF 表示機能および確認機能要件書(案)を満足する機能を保持し、オープン CAD フォーマット評議会(OCF)が定める検定制度「ビューア/CC2」(認証番号:21310280155)および「SXF確認機能検定」(認証番号:26310280157)に合格しています。最新の SXF ファイルのバージョンである Ver. 3.1はもちろん、道路完成図作成要領に対応するための道路基盤地図情報交換属性セットの図面も確認することができます。

 

 

【主な機能】

電子納品図面(SXF)の確認作業において、CAD 製図基準(案)に則しているかのチェックを容易に行うための機能を豊富に搭載しています。

 

 

  • 目視確認支援機能  図面を目視確認する場合に、レイヤや部分図、線の情報ごとに表示を切り替えることにより、簡単に確認することができます。次の属性で表示を切り替えることができます。

    ■線種図形表示 ■線色図形表示 ■線幅図形表示 ■レイヤ図形表示 ■部分図図形表示

 

  • CAD 製図基準(案)チェック  SXF 図面がデータとして、線の色や種類、太さなど CAD 製図基準(案)に準拠しているかの確認に加え、重複図形やショートベクトルの確認作業も簡単に行えます。これらの確認内容はテキスト データとして外部出力することも可能です。

 

  • 複数ファイル表示  SXF 図面を印刷する際にヘッダ、フッタに細かな設定が行えます。

 

  • ラスタ透過表示 : ラスタ データが透過表示できるため、ラスタ データと幾何要素が重なっても、幾何要素の確認ができます。

 

  • 印刷(ヘッダ・フッタ) : SXF 図面を印刷する際にヘッダ、フッタに細かな設定が行えます。

SXF 図面の編集や作成、DWG/DXF の利用には

AutoCAD LT Civil Suite には、AutoCAD LT と、SXF データに加え、DWG/DXF データ、JW_CAD のデータも扱うことができる Autodesk CALS Tools が同梱されています。電子納品データ作成のための便利な機能として、レイヤ自動振り分け機能や自動修正機能など、豊富な機能を搭載、短時間で効率的な図面作成を支援します。

AutoCAD LT Civil Suite 、Autodesk CALS Tools の詳細については下記からご確認ください。

詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。

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