6/3東京、「環境建築フォーラム2014 ~ これからの環境・省エネルギー建築を考える ~」
2014年4月29日

『 環境建築フォーラム2014 』

~ これからの環境・省エネルギー建築を考える ~

2014年6月3日 東京開催

セミナー概要

平成25年省エネルギー基準が、建築物(非住宅)は、平成25年4月、住宅は同年10月より施行されました。また、省エネルギー基準の適合が義務化される2020年が6年後に迫っています。 温室効果ガス削減にとどまらず、東日本大震災後の電力供給の低下や、エネルギーコストの高騰などの問題も起こっています。 規制の強化だけでなく、社会の意識、ニーズも高まり、建物の省エネルギー性能はますます重要になってきました。 2020年に備えて何をするべきか、また2020年から始まる環境・省エネルギー建築の姿はどのようなものか、みなさまとともに考える場として「環境建築フォーラム2014」を開催いたします。どうぞお気軽にご参加ください。

会場・日程

日 程 2014年6月3日(火) 会 場 御茶ノ水 ソラシティ カンファレンスセンター 「 Roon B 」
時 間 13:30~17:30 (受付開始13:15~) 住 所 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ 1階(会場地図) 【交通】 JR中央・総武線  「御茶ノ水」駅 聖橋口から徒歩1分 東京メトロ千代田線  「新御茶ノ水」駅 B2出口直結
定 員 80名(先着順) 参加費 無料(事前申込制)

セミナーの内容

■SESSION 1■ 省エネルギー基準の概要とその目指すもの


■講師■ 長井 達夫 氏 東京理科大学 工学部 第一部 建築学科 教授 博士(工学)

13:35~14:55(80分)

オイルショックが契機となって制定された住宅・非住宅の省エネルギー基準は、30年以上にわたって建築行政において活用されつづけてきました。 この講演では、最初に省エネ基準の社会的位置付けとその時代推移について概観した後、今回改正された省エネ基準について具体的な内容の解説を行います。 基準は住宅・非住宅に分けて制定されており、この背景となっている、建物の規模の違いによる、熱特性、建築設備への依存性の違いに着目して基準が目指しているものを考えます。

【CPD認定講習】プログラムID:00085396

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長井 達夫 東京理科大学 工学部 第一部 建築学科 教授 博士(工学)
■専門 建築環境工学(熱)、空調設備のエネルギー評価
■受賞 2006年 空気調和・衛生工学会功績賞 2010年 建築設備技術者協会環境技術優秀賞受賞
■所属学会 建築学会(正会員) 空気調和・衛生工学会(正会員、技術フェロー) ASHRAE(Member)
■委員会活動・社会活動 日本建築学会環境工学本委員会熱環境運営委員会 空気調和・衛生工学会空気調和設備委員会

■SESSION 2■ 環境と人間に負荷を与えない建築のあり方


■講師■ 彦根 アンドレア 氏 建築家 株式会社彦根建築設計事務所 代表取締役

日本エネルギーパス協会 副会長 JIA(日本建築家協会)特別委員会 環境行動ラボ 会員

15:05~16:25(80分)

最初につくった建物「IDIC・1990」(第9回JIA環境建築賞最優秀賞)から最近の「呼吸する家・2013」まで、やりたかったことはずっと一緒です。 環境に負荷を与えない建築のあり方を意識しながら、快適な、美しい、使いやすい空間デザインを目指す。人間がほどよく歳をとるように、時間が経てば経つほどいいものになる、 そんな建築をつくりたいと思っています。 ごく普通のこと、難しくないこと。

【CPD認定講習】プログラムID:00085400

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彦根アンドレア(Andrea Held)
■PROFILE ドイツ・コンスタンツ生まれ。 シュトゥットガルト工科大学(建築・都市計画)首席修了後、 團・青島建築設計事務所、磯崎新アトリエを経て、 株式会社彦根建築設計事務所設立(彦根明と共に)
■主な作品 IDIC PS岩手インフォメーションセンター (JIA環境建築賞 一般建築部門 最優秀賞 受賞) 流・Ru 戸建住宅(木材活用コンクール 部門賞 受賞) 曲・kyoku 戸建住宅(木材活用コンクール 優秀賞 受賞) 風・Fuu 戸建住宅(JIA環境建築賞 住宅部門 優秀賞 受賞)
■著書 「ナチュラル・サステイナブル 生きる建築のすがた」 (鹿島出版会) 「プランニングからディテールまで  最高の建築をつくるデザインのルール300」 「彦根アンドレアの最高の住まいを作る方法」 (ともに株式会社エクスナレッジ)

■SESSION 3■ 平成25年基準対応の省エネ計算ソフトを使った計算書作成と設計検討


■講師■(株)建築ピボット

16:35~17:25(50分)

SAVE-建築 Ver.3省エネ措置の届出に必要な計算書の作成を効率化したい! 省エネ性能を保ちながら、デザインやコストへのしわよせは少なくしたい! そのためには設計の初期段階からの省エネ検討が重要です。しかし、省エネ計算は煩雑であり、図面からの面積拾いなどの手間もかかります。 その解決方法のひとつとしてソフトの活用があります。材料情報を持たせた建物モデルから省エネ計算することにより、面積測定などは自動化され、煩雑な省エネ計算もより容易になります。 意匠検討と省エネ計算が同時に可能で、繰り返しの検討もでき、設計の初期段階からの省エネ検討を支援します。

セミナーの最後にキャンペーンのご案内をいたします。   SAVE-建築 Ver.3 新発売キャンペーン
※講演テーマおよび内容は一部変更する場合がございます。

◆◆◆『環境建築フォーラム2014(6/3東京)』に参加希望の方は◆◆◆ 下記のリンクをクリックしてお申し込みください。

『環境建築フォーラム2014(6/3東京)』申込み

※定員に限りがありますので、お早めにお申し込みください。 ※定員を超えた場合は、担当より連絡いたします。 ※当日に欠席される場合は、3日前までにご連絡ください。
申込フォームよりうまく送信できない場合は、メールかFAXで下記の内容をご連絡ください。
1.お名前(氏名、会社名) 2.住所/電話番号/FAX番号 3.セミナー名称/開催地 4.参加希望人数
株式会社建築ピボット イベント担当  Email: event@pivot.co.jp FAX:03-5978-6215

お問い合わせ先

■主催■ 株式会社建築ピボット(構造システム・グループ)
■お問合せ先■ 株式会社建築ピボット
●東京本社 TEL 03-6821-1691  FAX 03-5978-6215 〒112-0014 東京都文京区関口2-3-3 目白坂STビル Email:event@pivot.co.jp

詳細、参加申し込みは、建築ピボットのウェブサイトで。

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