圧密沈下の計算 Ver.9 リリース
2014年7月7日

 プログラム概要 ライン
「土工指針」や「NEXCO」、「鉄道」、「港湾」等の各種設計基準類に規定されるTerzaghiの一次元圧密理論に基づく圧密沈下解析プログラム。
任意地形の解析が可能で、対象地盤としては粘性土層(Δe法、mv法、Cc法)、砂層(Δe法、DeBeer法)、泥炭層(「泥炭性軟弱地盤対策工マニュアル」の手法、能登「泥炭地盤工学」の手法)、非圧縮層に対応。沈下量解析においては、各種地中応力の計算(ブーシネスク法、オスターバーグ図表、慣用計算法)に対応。B.K.Hough図表や自然含水比をパラメータとした標準曲線内蔵。
計算種別としては、圧縮変形(圧密沈下・即時沈下)に加え、せん断に伴う即時沈下・側方変位の計算が可能、各沈下量計算法の現地盤面の沈下曲線同時描画、モデル全体の沈下形状描画。自然圧密時のみならず対策工法として圧密促進(ドレーン)工法(Barronの式、吉国の式)、予圧密(プレロード)工法、地下水低下工法、緩速載荷工法での圧密過程の解析が可能。
出力機能では、HTML出力、DXF出力が可能であり、電子納品対応として、Wordファイル出力、拡張子の変更、禁止文字対応、しおりの表示等をサポートしています。
 Ver.9.00.00 改訂内容 <2014年 7月 2日リリース> NEW ライン
  1. 時間-沈下関係を計算する双曲線法などの単独計算機能を追加
  2. 時間-沈下関係を予測する方法として新たに星埜法に対応
  3. 層別層厚換算法において、積分して求める直接解法に対応
  4. 泥炭層も含めた残留沈下量の計算に対応
  5. 土質条件の曲線 データの保存/読 込に対応
  6. 双曲線法、√t双曲線法で最終沈下量(t→∞)の計算に対応

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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