マンホールの設計 Ver.5 リリース
2014年7月7日

プログラム概要 ライン
本プログラムは、マンホールの常時の設計検討、レベル1、レベル2地震時の耐震設計を行うプログラムです。 常時の設計検討では平版解析、ラーメン解析より断面力を算出し、地震時照査では下記の参考文献に準じた応答変位法により断面力を算出します。
(社)日本下水道協会 下水道施設の耐震対策指針と解説-2014年版-  (社)日本下水道協会 下水道施設の耐震対策指針と解説-2006年版-  (社)日本下水道協会 下水道施設耐震設計例-管路施設編-2001年版
断面計算は、常時、レベル1地震時は許容応力度法、レベル2地震時は限界状態設計法により照査を行います。
「マンホールの設計」は、「マンホールの設計計算 Ver.5」の設計計算機能を継承し、「設計計算機能の拡張」および「図面作成機能のサポート」を行った「計算-CAD統合版」プログラムです。  「マンホールの設計」により設計計算から図面作成までの業務を一貫して行えるため、マンホールの設計業務の効率化、省力化をさらに推進することができます。

 

 Ver.5.00.00 改訂内容 <2014年 7月 4日リリース> NEW ライン
  1. 「下水道施設の耐震対策指針と解説-2014年版-」対応  -地盤反力係数の算出方法変更  -マンホール浮上判定方法の変更  -液状化の判定の準拠基準変更(平成24年道路橋示方書Ⅴ)  -マンホール本管接合部の照査項目追加(浅層不整形地盤による抜き出し量) 組立式マンホール・継手各方向バネ値の直接指定に対応
  2. 矩形側壁の図面作成において、開口部を1面あたり2つまで対応
  3. ガイド図・図表・数値表表示および荷重強度上限値拡張
  プログラムの機能と特長 ライン
●下水道施設の耐震対策指針と解説 2014年版対応 「下水道施設の耐震対策指針と解説-2014年版-」の改定内容の中で、マンホールの耐震計算に関連するものとして、以下の項目があります。

  • 地盤反力係数の算出方法変更
  • マンホール浮上判定式の明記
  • 液状化の判定の準拠基準変更

「マンホールの設計 Ver.5」では、マンホールの耐震設計を行う際に適用基準の選択を可能とし、耐震対策指針2006年版及び2014年版に準拠した計算を行うことができます。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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