レノボの超高性能パソコン=ワークステーションのThinkStationシリーズのエントリーモデルが新しくなった。外見スッキリ、中身はプロセッサーの世代交代だけでなく、ますます重要視されるGPGPUに対応すべく、パワーユニットとグラフィックスを強化した仕様を選べるなど、今、注目を集める4K動画編集に向けたパフォーマンスも大幅強化している。
Haswell Refresh搭載に正常進化
ThinkStation P300に搭載されるCPUは、基本的にHaswell Refreshと呼ばれる世代のもの。以前よりもパワーアップしたインテル® Xeon® プロセッサー E3-1200 v3ファミリーを搭載可能。動作クロックが高くなるなど基本的な処理性能という面でも、ブラッシュアップされている。
チップセットやマザーボードは以前のThinkStation E32と基本的には同一。チップセットはインテル® C226 チップセットで、ワークステーションおよびサーバー向けの機能や信頼性を持っている。既存機種と同じとはいえ、実際の処理はCPUが行い、グラフィックも別途用意する。CPU周辺のデータの流れをしっかりつかさどるのであれば、チップセットは信頼性が確立されたものを使い続けるということのほうがメリットがある。
新しくなった点といえば、CPU。低消費電力化や内蔵グラフィックの高性能化で定評ある開発コードが“Haswell”をブラッシュアップした“Haswell Reflesh”を選択可能な点。動作クロックも高くなっており、さらなる処理速度の高速化が可能になっている。
正常進化したタワー型のThinkStation P300 Tower(右)、
従来機種はThinkStation E32 Tower(左)となる
SFF型も進化、新製品のThinkStation P300 SFF(右)は
従来機種ThinkStation E32 SFF(左)よりもスッキリデザインとなっている
続きは、レノボ・ジャパンのウェブサイトで。
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