Engineer’s Studio®Ver.4 リリース
2014年8月5日

プログラム概要

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Engineer’s Studio®は、弊社がプレ処理~計算エンジン~ポスト処理までの全てを自社開発した3次元有限要素法(FEM)解析プログラムです。

土木・建築構造物の部位を1本棒に見立てたはり要素や平面的に連続した平板要素でモデル化して、構造物の非線形挙動を解析するツールです。

  Ver.4.00.0 改訂内容 <2014年 8月 4日リリース>NEW

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  1. 多点入力・節点時刻歴加速度の複数同時入力

    ・節点時刻歴強制変位の複数同時入力

    ・節点時刻歴荷重の複数同時入力

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    ▲図1 多点入力の例─節点時刻歴

    加速度の複数同時入力

    ▲図2 多点入力の例─節点時刻歴

    荷重等の入力

    ▲図3 多点入力の入力画面
  2. 保存対象の選択(節点、フレーム要素、ばね要素)大規模モデルに対応するために、保存する対象データを解析前の段階で指定するように改良しました。指定が必要な保存対象データは、節点・フレーム要素・ばね要素です。図4は節点に関する設定画面です。平板要素は、従来どおり自動的に保存対象が決定されます。

     

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    ▲図4 節点に関する保存対象の入力画面

     

     

  3. 動的解析の粘性減衰拡張(節点直接入力)動的解析時の減衰モデルがRayleigh減衰の場合に、各節点に対してαを直接指定することができるようになりました(図5)。αは質量行列に乗じる係数です。減衰モデルが要素別剛性比例型の場合は設定がありません。(図6)。
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    ▲図5 Rayleigh減衰のαとβを各節点に

    与える画面

    ▲図6 要素別剛性比例型減衰では設定不可

    従来は、フレーム要素、ばね要素、剛体要素、支点に対してαやβ、あるいは振動数を指定できました。それらに加えて節点に対して直接αを指定できるようになります。

詳細は、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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