Multiframe Ver.17.01リリース
2014年8月5日

プログラム概要

ライン Multiframeはあらゆるフレーム構造物のコンセプト設計、構造解析とその最適化のための統合化されたソフトウェアシリーズです。

日本だけではなく、世界中のユーザが簡単なグリッドから複雑なトラス、住宅から鉄橋、鉄塔や高層ビルなどに応用しています。
Multiframeは、圧倒的な使いやすさ、高度な解析機能と、カスタマイズができるレポートとデータ交換オプションを構造設計者に提供します。モデリング、定義と結果表示はすべてグラフィックで行ないます。また、すべてのMultiframeモジュールが一貫したインターフェイスを共有しているため、使いやすく、少ない習得時間で複雑な構造の可視化が可能です。
Multiframeには様々なユニークな機能があります。
クリッピング/マスキングは構造の特定部分だけを表示させたり、図面、データ表とレポートの内容を自由に指定することができます。データ表の並べ替え、ツールチップ、コンテキストセンシティブメニュー、オンラインヘルプなどの高度なユーザインターフェイスは、Multiframeシリーズに標準装備されています。
Multiframeは、Ver.12でプレートモデルをサポートしさらに高度で広範なモデリング、解析をサポートします。

提供 : 鹿島建設株式会社 提供 : Peter Williams(オーストラリア) 提供 : JR Spronken & Assoc(カナダ)

 

 鍵となるメリット


●共通のデータベース

  • Multiframeソフトウエアのすべてのモジュールは共通データベースを利用することで、一つの3次元モデルで設計作業をよりスムーズに行なえます。鋼構造ライブラリーが標準に装備され、各国で使用されている鋼部品、また自己定義した他部材もライブラリーに保存することで利用できます。Multiframe4Dでは、地震波のライブラリーも装備され、阪神大震災、エルセントロ、トルコなどの地震で解析できます。

●可視化のインターフェイス

  • 複雑な構造物とその振る舞いをよりわかりやすくするためには可視化ツールが不可欠です。Multiframeは登場以来、優れた3次元インターフェースが業界リーダーとして認められています。また、マルチフレームに全面的にサポートされている色分け表示、アニメーション、時刻歴応答表示などのグラフィックツールも他の構造設計解析システムより効果的です。レンダリングに関して業界標準のOpenGLの利用により透明感等の高精度なグラフィック効果及び表示の高速化が得られます。

●業界標準データ交換をサポート

  • 国際的な鋼構造の業界標準ファイル形式であるSDNF(Steel Detailing Neutral File)により、骨組み・断面・部材の定義をデータ交換できます。

 Multiframe Ver.17.01 (2014年 8月 4日 リリース)

ライン

  1. パッチ補剛材の自動生成に対応
  2. パッチホットのスポットの自動生成に対応
  3. RealDWG(2D、3DのDWG- DXFファ イル)に対応
  4. 作図線のインポートに対応
  5. サイレントインストール・オプションに対応

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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