Cloud Programming World Cup、ノミネート作品クラウド公開
2014年11月17日

Cloud Programming World Cup

第2回 学生クラウドプログラミングワールドカップノミネート作品 (‘14.11.13)



The 2nd Cloud Programming World Cup

第2回 学生クラウドプログラミングワールドカップ

~開発キット(SDK)によるクラウドアプリのプログラミング技術を競う!~


 

 ■ 最終審査・表彰式
開催日:2014年11月20日(木) 会場:品川インターシティホール MAP


VR-Cloud®によるクラウド上での審査・投票および、審査員による最終審査会を経て選ばれた受賞作品の表彰式を行います。

 ノミネート作品 (’14.11.12)

  No. 1
 作品タイトル : Driving Support Plugin
 チーム名   : Kaisers 参加国名 : 日本

 

データ概要
このプラグインにより、CANloggerでログを取った車両制御情報を使用して、シミュレーション内での実際の世界での運転や道路条件の再生が可能です。
交通渋滞へ向かう状況で警告を表示することで、シミュレーションを使用した交通渋滞回避のための運転走行を練習することができます。
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  No. 2
 作品タイトル : To track pedestrians in the process of evacuation
 チーム名   : Just skyline 参加国名 : 中国

 

データ概要
UC-win/Road9.1.0とUC-win/Road SDK 9.1.0をもとに開発したプラグインで、歩行者の避難に関するプラグインの構築を目指しました。歩行者の視点で避難プロセスを見ることができ、避難に要する時間もリアルタイムに表示されます。シナリオ内で使用されている研究所のモデルは3ds Maxで描かれています。シミュレーションのモデルに基づくMATLABを使用したデータは2-dデータを取得し、C++を使用したデータはx座標やy座標に基づき2-dデータを3-dデータに変えます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

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  No. 3
 作品タイトル : Openstreetmap import and navigation plugin
 チーム名   : Torneko 参加国名 : 中国

 

データ概要
道路のネットワークデータを迅速に配置する方法にフォーカスしたプラグインで、UC-win/Roadを使用して交通表現を可能にしています。
OpenStreetMapデータを道路ネットワークデータのソースとして選択することで、自由さと迅速さを可能にしています。VR-Cloud®を使用して、ルートナビゲーション機能を実現しており、これによりユーザはデザイナーとしてではなく、ナビゲーション機能の使用を可能にしています。
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  No. 4
 作品タイトル : Smart Kinect Drive
 チーム名   : Great Sword 参加国名 : 中国

 

データ概要
Kinect Smart DriveはKinectドライブとスマートドライブ (自動走行アシスト) を連携し、ユーザはこれをUC-win/RoadでKinect センサーと共に使用することができます。Kinectを持っていないユーザーは、スマートドライブ機能を使用することで利用できます。これはただのソフトウェアプラグインというわけではなく、ゲームシステムとしても利用でき、自動運転に関する研究にもお使いいただけます。楽しく使っていただけると幸いです。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

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  No. 5
 作品タイトル : Analysis of drive behavior in shared spaces and architecture of large scale simulation environments.
 チーム名   : Chocolat 参加国名 : 日本

 

データ概要
オランダ人交通学者のHans Monderman氏が提唱した「Shared space (共有空間)」において、運転初心者が仮想空間での運転を体験できることを目的としたプラグインです。これは一風変わった交通概念で、ヨーロッパで広く利用されています。この共有空間の概念に基づく町は、信号機や交通標識の使用を最小限に抑え、ドライバーと歩行者どちらもの安全意識が高まります。日本では2011年に、京都で既に試行されていますが、まだまだ日本では一般的ではありません。そのため運転初心者のための共有空間でのシミュレーションが行えるプラグインの開発を行いました。
まず始めに、「Roundabout (ラウンダバウト)」と言われる交差点に注目しました。ラウンダバウトとは共有空間として頻繁に利用される信号なしの交差点です。ラウンダバウトは、その中心に円の空間をもち、運転車両はこの円の周りを、一方通行に運転する必要があります。最近では、ラウンダバウトは日本でも、規制の緩和により導入することも可能です。今回は愛知県一宮市に実際にあるラウンダバウトを基にした仮想の街を作りました。
また仮想の街で、ドライバーに指示を与えるナビゲーション機能が必要となります (直進、右折、円に沿って運転など)。ナビゲーション機能の実現のため、「Chocolat」というプラグインを開発しました。このプラグインによりナビゲーションの指示がテキストや画像で簡単に画面上に表示されます。ナビゲーション指示のトリガー条件はX, Y, DX, DYで与えられます。それぞれ、XとYは車両の位置、DXとDYは車両の方向を表します。
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  No. 6
 作品タイトル : Building of a test environment for automatic driving systems.
 チーム名   : SDL 参加国名 : 日本

 

データ概要
近い将来に自動運転システムを実現させることを目的とする様々な研究がなされています。この動きの一部として、このプラグインを構築し、どのような挙動や交通事故が分岐合流点で起こり得るのかを検証しました。また今後方向指示器をシナリオイベントの出口条件に追加する予定です。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

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詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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