Virtual Design World Cupノミネート作品クラウド公開
2014年11月17日

Virtual Design World Cup 第4回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウドノミネート作品


 

The 4th Virtual Design World Cup

第4回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド

~ BIM/CIMとVRを駆使して先進の建築土木デザインをクラウドで競う! ~

 


Theme 2014

“Sustainable Olympic Town in Tokyo Bay 2020” 2020年東京オリンピックを契機に発展する新木場・辰巳地域


本コンテストは、BIM/CIMおよびVRの活用により、先進的な建築、橋梁、都市、ランドスケープのデザインを行なう学生を対象とした国際コンペティションです。課題とするテーマを具体的に示し、作品のデザイン性、アイデアの先進性やユニークさなどを競います。テーマに対して計画、設計、シミュレーションなどを実施し、総合的なデザインをVRデータで表現した作品を審査委員会が評価します。
作品制作にあたっては、ワークショップでの講演やソフトウェアの体験セミナー、技術セミナーが予定されており、学生のソフトウェア活用をサポートします。最終作品は、スクリプト(自動プレゼンテーション)を設定した「VRデータ」、フォーラムエイトが提供するソフトウェアによる「作成データ」、「コンセプトポスター」(A1横サイズ/PDF形式)による応募とします。
フォーラムエイトのBIM/CIMツールとVRを活用し、このコンペティションを優れた作品制作および技術研鑽の機会としていただきたいと考えています。BIM/CIM活用の観点から、異なる分野を専門とするメンバー同士でチームを作り、協働作業を行うことも奨励します。

 ■ 最終審査・表彰式
開催日:2014年11月20日(木) 会場:品川インターシティホール MAP


VR-Cloud®によるクラウド上での審査・投票および、審査員による最終審査会を経て選ばれた受賞作品の表彰式を行います。

 

 ノミネート作品 (’14.11.13)

 

  No. 1
 作品タイトル : Connected Yumenoshima, 
Optimised Circulation for the Olympics
 チーム名   : International Architectural Think Tank Inc. 参加国名 : イギリス

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
重要な交通機関のノードで新たなインフラをデザインすることで、合理的且つ効率的な動作を目指して、既存の接続を利用することに注目しました。これにより、密集した場所や車両が速い速度で走るルート周辺での人々の簡易な且つ安全な動きが可能になります。オリンピック会場の至るところで統合トラムサービスを提案し、隣接区域における交通量や公害を減少することができる、歩行に取って替わるよりスピードの速い代替案を提供します。Meniji通りを低くすることで、オリンピック会場をカットし、新しく景観の美しい歩行者用道路の場所の間でスムーズな接続を可能にします。提案するトラムのルートもまた、低い場所に作ることで、負担の少ないサービスの流れの中での遅延を避けることが可能です。

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  No. 2
 作品タイトル : gather
 チーム名   : T.O.F.U 参加国名 : 日本

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
「東京オリンピック2020」終了後もよりよい環境として利用できる新しい新木場駅とモビリティシステムを提案します。重要なポイントは次の3つ、人の動線、11ものエコ停留所のあるモビリティシステムそして屋根です。
まず、最も力を入れたのは新木場駅からレジャー施設までの人の動線の表現です。モビリティシステムは人々の動線に沿って配置されている、2つ目に、モビリティシステムには11ものエコ停留所があり、これらは持続可能(サステイナブル)な建物です。
最後に、サステイナブルなシステムの重要な点は屋根え、ソーラーシステムになっています。

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  No. 3
 作品タイトル : 居久根Learned from to Igune
 チーム名   : Thunder 参加国名 : 日本

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
日本の東北地方でよく見られる伝統的な「居久根」は、建物周辺に樹木を植えることで、津波による衝撃を和らげたり、風の速度を遅くしたりする効果があります。このプロジェクトでは、東日本大震災の後の湾岸地域での危険性を考慮した新しい都市を提案します。

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  No. 4
 作品タイトル : The “Walkatblue” City,Tokyo.
 チーム名   : 宮下研究室 参加国名 : 日本

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
東京を「Walkatblue」町への変化を目指します。
「Walkatblue」には下記の3つの意味があります。
1. Water blue : 舟の紹介のように、東京にて水を積極的に使用
2. Walkable : 歩ける町にすることで、CO2の発生を減らす交通システムの実現を目指す。
3. Walk at blue : 上記同様、東京を水都として世界にアピール。
東京オリンピックでは、新木場駅は混雑が予想されるため、オリンピックの開催期間における交通のシミュレーションを行いました。舟、コミュニティーサイクル、BRTの導入によるスムーズな交通を提案します。オリンピック開催中の混雑の減少が期待できます。

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  No. 5
 作品タイトル : Tokyo_Sustainable Development
 チーム名   : INED_UT 参加国名 : ベトナム

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
東京は2020年のオリンピックへ向かって歩き始めていますが、オリンピックの成功だけでなく、日本の美しさを力強くより強化(促進)させるための準備を必要としています。来るコンペティションにおいて、チームINEDは、オリンピックが開催される新木場や辰巳エリアの都市景観や交通機関の改革のアイデアを考え、世界中から来る人々にとって快適且つ便利な街を確保したいと考えます。最も注目した重要なポイントは、東京湾の将来につながるサステイナブルな開発です。作品の中の交通計画において最も力を入れたのは、このエリアで利用されている円形(環状)交差点またはロータリに取って替わるModern Roundabout (現代ラウンダバウト)です。さらに、新しい橋の建設による交通の確保と、オリンピック開催中の人々がどっと押し寄せる際に起こる渋滞の回避を提案します。そこで我々は、特に今回重要な東京湾だけでなく美しい国日本全体のサステイナブルな開発に向けたエネルギーの消費節約を始め、計画の問題点の解決のために、このアイデアに取り組みました。

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  No. 6
 作品タイトル : Waterfront paradise
 チーム名   : Max Power 参加国名 : 中国

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
我々の今回のテーマについて、ガイドブックをよく読んだり、ディスカッションをよく行いました。この作品の目的は、最も安らげるサービスを提供するOlympic Town (オリンピックタウン)のデザインです。あらゆる側面において、アスリートだけでなく、一般のお客様が心安らげるための多くの要因について考えました。また、多文化なオリンピックタウンの設計も目指します。様々なスタイルの宿泊施設をデザインし、その中で日本の独特な文化も表現します。更に、便利且つ快適な交通を作成します。最後に最も重要な、ゼロエミッション(ごみゼロ)の建物をデザインすることで、環境に優しい町の作成を行います。

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  No. 7
 作品タイトル : The S.T.A.R.S. (Sustainable Taches and Reactivate Space)
 チーム名   : KUUPL 参加国名 : 日本

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
コンセプトは ” Sustainable Taches and Reactivate Space “で、新しい町の施設を追加し、土地利用の調整を行い、東京オリンピック2020の要望に合わせることができます。この計画により、容易なモビリティや、世界中からの訪問者の滞在をより快適に、環境に優しい先進的な町へ再生する期待に応えます。コンセプトの「Sustainable Taches」は、オリンピックでの訪問者に宿泊施設や交通機関、エンターテイメントで必要なものを提供します。オリンピック後は地元の人々によって効率良く利用され、不必要な投資や過度な財政負担を避けることが可能です。「Reactivate Space」は工業用に使用される海岸のイメージから港の開発を行い、ランドスケープデザインの観点では魅力的且つ貴重な環境を提供します。S.T.A.R.S.は辰巳エリアでの環境保護やサステイナブルな開発の実現を目指し、環境保護の観点でも、視覚的にもコストパフォーマンスを最大にします (UC-win/Roadにて通常の速度でスクリプトを起動するために、モデルは簡素化しVRデータの程度は小さくしています) 。

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  No. 8
 作品タイトル : Sakura Transit Station
 チーム名   : Light Taipei 参加国名 : 台湾

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
駅のデザインコンセプトは、日本のシンボル、桜です。5つの花弁はオリンピックリングを表し、東と西の沿岸を接続する役割を果たしています。さらに、水の交通機関 (例:waterbus (ウォーターバス)) との接続も目指しました。そのためここは多機能な駅であるだけでなく、観光事業の促進にもつながります。最も重要なことは、この駅がレジャースポットと接続しているため、交通機関利用者は、電車を待っている間にリラックスして、且つ楽しみながら待つことができます。その他、建築資材は全て自然の物で環境に優しく、エネルギー消費やサステイナビリティ (持続可能性)も実現しています。上記のように、「Sakura Transit Station (桜の駅)」は多機能でオリンピック開催中だけでなく、開催後にもその機能を最大限に活用することができます。

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  No. 9
 作品タイトル : Sapiential Olympic
 チーム名   : Chengcheng 参加国名 : 中国

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
スタジアム、文化センター、居住区域から成るオリンピック村。インテリジェントなLRTを十分に使いこなし、便利且つ効率的な公共交通機関を実現します。更に、訪問者の電話にインストールされたアプリケーションにより情報の共有が行え、オリンピック、電車、ホテルなどの様々な情報を始め、観光についての情報を何でも得ることができます。最終目的はオリンピック村での効率的かつ快適な観光の実現です。

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  No. 10
 作品タイトル : √SHINKIBA
 チーム名   : DDP 参加国名 : 日本

 

 データ概要
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√ は屋根と根を意味します。新木場周辺の動線の解析と木造のフレームのデザインを行いました(√として?)。木造のフレームはオリンピック開催中と開催後で2通りの役割を果たします。オリンピックでは、多くの人がここで選手を応援したり、木造フレーム下の駅と施設の間を歩きます。開催後は、このフレームは新木場周辺に近隣住民のための休憩スポットとして配置されます。BIMSにより、屋根の上に滞在したり歩いたりすることを提案し、訪問者の流れを推定することで適切な場所への配置や、快適な風や影の提供を行い、効率のよい構築のための材料の統合をデザインします。

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  No. 11
 作品タイトル : The eco-boat which connects the land and the sea
 チーム名   : navigation N 参加国名 : 日本

 

 データ概要
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東京海洋大学が研究する高帯電をサポートする、バッテリーの消費を抑え、環境に優しい「Raicho N」を、陸上のルートと水上ルートを接続する輸送として使用します。この船を使用するメリットは、津波や満潮などに強く、災害時に交通機関の安全を確保できる点です。また、電車での混雑を始め、渋滞を免れることができ、水辺から美しい景色を見ながら通勤が可能です。更に、陸上と海上を結ぶ多機能な新しいターミナルとして、この「フロンティア」を提案します。このフロンティアにより、既存の交通機関をベースとして、Raicho Nを使用したスムーズ且つバリアフリーな輸送を可能とします。そして、災害時には、このターミナルを医療施設や救援物資の保管倉庫として使用することもできます。

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  No. 12
 作品タイトル : Walkerizing City
 チーム名   : shellfish 参加国名 : 日本

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
“Walkalizing City”を提案します。この町は人々と共に年をとり、それに合わせて形を変えます。オリンピック終了後は、障害者やお年寄りに優しく、健康や福祉を重視した町へと変わります。建設と交通は、プラットフォームはBIMの、これをベースにしたクラウドデータで、設計者や建設者、管理者、住民が利用できます。町の建設が始まると、設計計画をサーバにアップロードします。そして住民は必要があれば、チェックしてコメントを残すこともできます。計画の明確さにより確実な合意形成が可能です。町が変化するときには、これらの情報が活用されます。

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  No. 13
 作品タイトル : The town which can grow up with a tree
 チーム名   : BULLS 参加国名 : 日本

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
生活を特定する新しい町。木の出芽から成長、朽ちるてまた出芽するライフスタイルは人間が生まれ、育ち、年を取りまた新しい世代が生まれる一連に似ています。ゆりかごからお墓までの人々の生活循環を可能にする都市設計です。

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  No. 14
 作品タイトル : SKY WALKING
 チーム名   : Esthys 参加国名 : 日本

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
このプロジェクトのコンセプトは「Sky Walking(スカイウォーキング)」です。新木場と辰巳エリアを空路で移動できる新しいロープウェイをデザインしました。ターゲットは東京、オリンピックメモリアルエリア、および樹木が生い茂っている地域を美しい景観にさせることです。これによりここに多くの人々を集め、昔ながらの美しい景観を体験できます。私たちは次の6つの構造物を設計しました:Gondola(ゴンドラ)、Warehouse area(倉庫の敷地)、The Memorial Road(メモリアルロード)、ステーションタワー(Station Tower)そしてDisaster-Prevention Park(防災パーク)。ロープウェイのルートは豊洲→新木場、新木場→塩見となっています。

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  No. 15
 作品タイトル : Telexistence stadium
 チーム名   : TEAM SHIN-KIVIR 参加国名 : 日本

 

 データ概要
HELP : VR-Cloud®によるVRデータ体験方法
先代の価値観を超越し、人々に活用され且つ未来への価値観を未来へ継続的に生成する「発展的社会資本」の形成を目的とした未来指向の都市計画を提案します。私達の提案ではこのようなアイディアから出発したい。東京湾ゾーン計画地にあるオリンピック会場にて、予定される競技がスムーズに実施することを促進する環境を準備し、オリンピック終了直後には、このエリアを ” integrated resort (IR) (統合リゾート)” へと展開します。更に、日本の先進的技術の可能性を国内的に、および国際的に強調するために様々な競技場と宿泊施設で世界初の超越したリアル性を持つ通信システムを紹介します。このシステムは高性能なVRとICT技術の利用に基づいた録画とプレイバックを実現し、遠隔地からでも観戦できます。

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詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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