掘削、土木業界の測量用途における 3D レーザースキャナーの活用 – 時間と工数の削減および生産性向上を実現
- 日程: 2015年2月12日
近年では、3Dレーザースキャニングはさまざまな分野で導入が進んでいます。土木や掘削分野では、現場のデジタル化において、短時間で信頼性の高い高精度のデータを取得します。3Dレーザースキャニングは土木、掘削の現場で現況の測定、チェック、データ化に欠かせないツールです。土木業界は新しい技術の導入に対して慎重だとよく言われていますが、設計や建築の専門家はプロジェクトを早く安価に完成させるために、さまざまな技術やBIMのような新しいプロセスを取り入れています。設備会社やコンサルティング企業はレーザースキャニングが顧客や業務に利益をもたらすことを理解しています。
掘削、土木の現場における一般的な3Dスキャニングの用途としては次のようなものがあげられます。容積計算、爆破計画、ひずみや傾斜の監視、設備の状態や故障の調査、2次元の建築設計図、3Dモデリング、設計図に対する既設構造物の床面の平滑度の計測。
掘削の用途では、体積評価、等深線、成果物が簡単に3D点群データから抽出されます。座標系マッピング、ターゲットレスの登録、GNSS(全地球的衛星航法システム)を搭載したUNION、トータルステーションのグリッドデータといったニーズも重要です。
ご紹介する使いやすいソフトウェアパッケージをご利用いただくことで、3Dレーザースキャニングはこれらのニーズに応えることができます。掘削・土木分野での測量業務の時間削減、生産性の向上を可能にします。
このオンラインセミナーでは、専門家からの活用事例や実際の操作を見ていただくことで、測量業務の大幅な時間短縮につながることでしょう。
オンライセミナー概要
日程: | 2015年2月12日(木) |
時間: | 午後2時スタート |
演題: | 掘削、土木業界の測量用途における 3D レーザースキャナーの活用 – 時間と工数の削減および生産性向上を実現 |
参加費: | 無料 |
このオンラインセミナーは日本語で行われます。 |
トピック:
レーザースキャナーとは |
掘削・土木分野での一般的な用途 |
3Dレーザースキャニング・ソリューションの利点 |
3Dスキャンからデータ出力まで |
掘削分野での活用例 |
GPSと3Dレーザー測量:新技術の利点 |
ターゲットレスの登録 |
地図作成 |
体積計算、カットアンドフィル計算 |
ブレークライン、等高線の抽出 |
土木分野での活用事例 |
CAD製図と正射投影写真:CADオーバーラッピング |
検出分析の変更 |
4Dインスペクター:建造物のリアルタイム監視 |
業界
掘削・土木
講演者
Anil Naduvil Pisharam は、FAROインドのディストリビューション・マネージャで、レーザースキャナーのインド全体におけるセールス担当です。AnilはFARO以前には、測量関係の業界で6年の営業実績があります。
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ゲストスピーカー
Giorgia Rossi 氏はGexcel社のインターナショナルプロダクトセールスマネージャーです。ミラノ工科大学から建築の学位を取得しています。ジェノバの建築学科では、遺跡修復を専門にしていました。3Dデータ管理の分野においては、2年間研究者として、ロンバルディア地域の文化遺産の3Dナビゲーションや3Dデータへのアクセスなどのインターフェースの開発を行っていました。2006年からはミラノ工科大学の助教として、サロやラクイラ地震後の建築物の検査や調査などのプロジェクトに従事しています。
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詳しくは、FAROのウェブサイトで。
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