建築設計・製図CAD「DRA-CAD13シリーズ」を発売
2015年1月5日

設計者の意図に追随して、設計作業が効率化されます。

直感的に目的の操作が行え、生産性が高い国産の建築設計CAD。 アイデアの創出と作業のスピードアップの両面で設計業務を支援します。

DRA-CAD12「DRA-CAD13シリーズ」は、設計者の意図に追随し、アイデアの創出や作図の効率化を支援することを意識して、さまざまな改良を行った新バージョンです。DRA-CADアソシエイト(会員サービス)を通じて先行して提供したものも含め、多くの機能を追加しました。定評のあるデータ互換性のさらなる向上や、細かい配慮に基づいた操作性の改善もしています。 アイデア創出のサポートと作業のスピードアップの両面で設計業務を支援します。

3次元機能 :3次元機能  DRA-CAD13 LEには3次元機能はありません

DRA-CAD13シリーズの主な新機能

デザインの検討や技術的な問題の解決など、アイデアの創出をサポートする設計支援機能

-タイルなどの矩形部材割付

タイルなどの矩形の部材を、選択した範囲に割り付けて作図すると同時に、使用する部材数の算定を行います。必要な枚数を検討、確認しながら作図できます。切り欠きが必要な枚数の算定や、切り回しをする場合はそれを考慮した必要枚数を算定できます。割付範囲は開口を有する形状も指定できます。例えば、天井ボードの割付では柱型や埋込照明器具のような開口を考慮した検討が可能です。一旦作図した割付を割付開始点や、その他のさまざまな条件を変更しながら繰り返しスタディすることができます。芋目字と馬目地の割付が可能です。

-面積/長さ/勾配文字記入

ポリラインや線分の面積や長さ、角度を測定して値を記入します。対象の図形と文字は関連付けられ、図形が編集されると数値も自動で変更されます。メートル法のほかに坪にも対応しています。1つの図形に2つの文字列を関連付けることもできますので、例えばm2表記と坪表記を併記することも可能です。角度は、度のほかに%や分数での表記もできます。

-材料記号ハッチング

ハッチング図形に、間柱や断熱材、割栗が加わりました。間柱ではボックスやC型鋼のほかにも任意形状を登録できます。LGSなどの下地材を登録して割り付けることができ、後からピッチや割付開始位置を変更することも可能です。

作図をスピードアップ、業務を効率化する操作性

-マウスボタンへの機能割当てを増強

マウスの左右両ボタン同時押し、第4、第5ボタンに機能の割り当てが可能になりました。「レイヤ反転」、「元に戻す」、「英数字のカウントアップダウン」などの便利な機能が片手ですぐに実行できます。

-文字原点表示と文字原点変更

文字列の原点を表示できます。また、文字を図面に記入するときに文字原点を変更しながら配置できます。操作の精度とスピードが向上します。

-退避レイヤ

使用頻度が少なくても消去はしたくない図形を、必要になる時まで常に非表示にしておける「退避レイヤ」機能を追加しました。退避中のレイヤは、全レイヤ表示やレイヤ反転でも表示されません。

互換性のさらなる向上

-AutoCAD(DWG/DXF形式)

構築線やレイヤフリーズに新しく対応しました。構築線は補助線図形、レイヤフリーズは退避レイヤがそれぞれ対応します。

-Jw_cad(JWW形式)

レイヤグループに設定された縮尺をレイヤグループコマンドで確認、切り替えることが可能です。

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その他の新機能

-木造建物の接合金物を求めるN値計算

平成12年建設省告示第1460号と同告示ただし書きによるN値計算から接合金物を求めます。平面図上の金物記号と計算根拠の表、軸組図で分かりやすく計算結果を確認できます。

-臨場感を高めるパノラマレンダリング 3次元機能

水平方向に360度の全景を表示するパノラマ画像を作成できます。作成した画像は、スマートフォンやタブレットの写真アプリなどで表示させることができます。

-アイソメグリッド

アイソメ図を手描き感覚で手軽に描けます。

-補助線

無限線分、片方向の無限線分を作図できます。

-会員専用コマンドを標準機能に

DRA-CADアソシエイト会員専用コマンドの「モクモクペン」を多くのユーザー様のご要望にお応えし、標準機能といたしました。雲形を簡単に描けるコマンドです。

※「DRA-CAD13」「DRA-CAD13 LE」は、株式会社建築ピボットの著作物であり、それぞれにかかる著作権およびその他の権利は株式会社建築ピボットに帰属します。「DRA-CAD」は、株式会社建築ピボットの登録商標です。

詳しくは、建築ピボットのウェブサイトで。

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