ポータブルスキャナー、FARO Scanner Freestyle3D を発表
2015年1月12日

FARO、ポータブルスキャンへの高まる需要に応える革新的でユーザーフレンドリーな3D、FARO Scanner Freestyle3D を発表

フロリダ州レイク・メアリー、2015年1月 – 世界で最も信頼性の高い3次元測定とイメージング・リアル化技術を提供するFARO Technologies, Inc. (NASDAQ: FARO)は、建築、エンジニアリングおよび建設(AEC)、警察機関やその他の業界で、簡単かつ直感的に使用できる新製品、FARO Scanner Freestyle3Dを発表しました。

Freestyle3Dには、Microsoft Surface™タブレットが付属されており、ユーザーはキャプチャした通りの点群データを確認でき、今までにないリアルタイムの視覚化を実現しました。 Freestyle3Dは最長3メートルまでスキャンでき、1.5mmよりも高い精度で1秒間に最大88,000点をキャプチャします。また、特許出願中の自動補正光学システムにより、ウォームアップ時間が不要で、ユーザーはすぐにスキャンを開始できます。

FAROのジェイ・フリーランド社長兼CEOは、「Freestyle3Dは、FARO 3Dレーザースキャナーシリーズの新製品です。これは3Dスキャンの大衆化において新たな一歩を踏み出したことを表しています」と述べています。「長距離スキャン用に導入が進んだFocus3Dスキャナーに続き、弊社は、お客様が同じように直感的で簡単に操作できるハンディスキャナーを開発しました」

Freestyle3Dの携帯性により、車の内装、テーブルの下や物の後ろなど、狭くて手が届きにくいエリアでもユーザーは操作・スキャンできるようになり、犯罪現場でのデータ収集、建造物の保存や修繕活動に最適です。メモリースキャン技術により、Freestyle3Dユーザーは、ターゲットを使用しなくても、いつでもスキャンを中断し、中断したところからデータ収集を再開できます。

ま た、フリーランドはこう付け加えています。「FAROのお客様は、3Dレーザースキャナーを使い続けていくポイントとして、作業フローの簡潔さ、携帯性、 手頃な価格を重視しています。弊社は、このようなお客様の声に応えるべく、重量1キロに満たない、使いやすい産業向けハンディレーザースキャナーを開発し ました」

Freestyle3Dは、スキャンする際に単体として使用することができ、またFARO Focus3D X 130 / X 330スキャナーと組み合わせて使うことも可能です。これらのスキャナーで取得した点群データは、FARO SCENE、WebShare CloudやFARO CAD Zoneパッケージを含む、FAROのソフトウェア視覚化ツールを使い、シームレスに統合・共有できます。

新しいFARO Scanner Freestyle3D についての詳細は、www.faro.com/Scanner/jp をご覧ください。

詳しくは、FAROのウェブサイトで。

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