UASによる空撮画像から簡単に3D点群モデルを作成!
2015年3月2日

3D画像計測統合ソフトウェア「Image Master UAS」を発売

発表日 2015年02月24日

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株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、近年各方面で注目を浴びているUAS(Unmanned Aerial Systems)で撮影された画像から、広範囲の3D地形モデルを簡単に作成することが可能な3D画像計測統合ソフトウェア「Image Master UAS」を発売いたします。

上空から3D点群データを取得できるソリューションは、土木施工時の出来形管理、遺跡調査・文化財調査なども含めた現況測量、ダムや橋梁などの社会インフラの維持管理業務、災害調査など、多岐にわたる分野で活躍が期待されています。

 本ソフトウェアは、空撮計画策定に必要なソフトウェアや、現場で写真の良否判断が行えるソフトウェアを付属し、空撮画像から3D点群データを作成する作業を、トータルにサポートする製品です。

【主な特長】

■撮影画像の自動標定

新開発の画像解析エンジンの搭載により、UASに搭載されたデジタルカメラの画像を自動で標定します。誰でも簡単に、大量の空撮画像から詳細な3D点群データを作成することが可能です。

■各種応用計算が可能

算出した3D点群データを基に、TIN*作成、等高線作成、体積計算等の機能を用いて各種応用計算が可能です。

■撮影条件値を計算する「Image Master UAS Planner」

UASの空撮計画策定に必要な各種撮影条件、たとえば撮影間隔や飛行速度、地上分解能等を計算するソフトウェアを付属しています。

■即座に撮影画像の良否判断が可能な「Image Master UAS Logger」

現場で撮影した画像の良否判定が、即座に行えるソフトウェアを付属しています。

【解説】

* Triangulated Irregular Network の略で、数値地形モデルの作成にあたって、対象物の形状を連続した三角形の格子で表現する方法のことです。

【その他】

発売時期:2015年2月

国内標準価格:864,000円(新規単体パッケージ、消費税込み)

3D画像計測統合ソフトウェア Image Master UAS 製品紹介ページ

詳しくは、トプコンのウェブサイトで。

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