BIM/CIMアプリケーションの新バージョンを発売
2015年4月28日

BIM/CIM を適用した業務効率向上を支援する 建築・土木インフラ業界向けアプリケーションの 新バージョンを 4 月 23 日より発売

オー トデスク株式会社は、建築・土木インフラ業界向け BIM/CIM アプリケーションの新バージョンを 4 月 23 日より発売します。これらの新バージョンでは、建築/土木インフラ業界の広範な業務ワークフローに BIM/CIM を適用しながら、当社が従来から注力している「Integrated BIM」を基盤にして企画、設計、施工、維持管理を効率的に行えるように、業務の生産性をさらに向上させる新機能を搭載しました。

「The Future of Making Things」~創造の未来~ について

近 年、新しい技術を利用した製造や建設、消費者の購買行動の変化、イノベーティブな製品を生むコラボレーション環境などが組み合わさって、何かを作る方法が 全く新しい方向に転換しています。これにより、世界の産業構造は著しい変化に直面しています。こうした変化に率先して対応するために、当社は「The Future of Making Things」 ~創造の未来~ という考え方の基、最新技術を取り入れた幅広いアプリケーションとサービスを提供しています。お客様がこうした市場環境の変化にも対応できるように、当社 は将来必要になるデザインとワークフローを業界の先頭に立って提案していきます。

主な概要

 

製品名 希望小売価格(税別) 発売日
Autodesk® Revit® Architecture 2016 (建築設計向け BIM アプリケーション) • 永久ライセンス:805,000 円 • Maintenance Subscription:121,000 円 永久ライセンスに付帯できる 保守契約サービス 4 月 23 日
Autodesk Revit Structure 2016 (構造設計向け BIM アプリケーション) • 永久ライセンス:805,000 円 • Maintenance Subscription:121,000 円
Autodesk Revit MEP 2016 (設備設計向け BIM アプリケーション) • 永久ライセンス:805,000 円 • Maintenance Subscription:121,000 円
主な新機能(A=Architecture に搭載、S=Structure に搭載、M=MEP に搭載) • 重なり合ったモデル線分を維持して CAD 形式で書き出す機能を新規に搭載(A) • レンダリングエンジンを「NVIDIA Mental ray」(ローカル PC で稼働)と「Autodesk Raytrace」(リアルタイムレンダリング)から選択可能に(A) • 構造解析に必要なパラメータを構造部材ファミリに追加可能(S) • 配筋部材の丸め機能を向上させ、丸め方法の選択と丸め寸法の指定が可能に(S) • CAD(CAM)向けファミリを提供開始。工作機械での製造を考慮した詳細な情報を保持可能(M)ddss

 

 

製品名 希望小売価格(税別) 発売日
Autodesk Revit LT™ 2016 (Autodesk Revit で提供する包括的な BIM 機能のうち、3D 詳細設計と図面作製、設計図書の作成機能に特化した簡易版 Revit) • 永久ライセンス:190,000 円 • Maintenance Subscription:27,000 円 4 月 23 日

 

 

製品名 希望小売価格(税別) 発売日
Autodesk Navisworks® Simulate 2016 (さまざまな形式の 3D 設計データを統合し、5D 施工シミュレーション、レンダリングが可能なプロジェクトレビュー アプリケーション) • Desktop Subscription:118,000 円 保守契約サービス付き期間限定ライセンス (1 年契約、ベーシックサポート付の場合) • 永久ライセンス:295,000 円 • Maintenance Subscription:44,000 円 4 月 23 日
Autodesk Navisworks Manage 2016 (上記 Simulate に加えて干渉チェックも可能なアプリケーション) • Desktop Subscription:350,000 円 (1 年契約、ベーシックサポート付の場合) • 永久ライセンス:875,000 円 • Maintenance Subscription:131,000 円
主な新機能 • 当社 2016 バージョンへの対応に加えて、プロジェクト全体のレビューを推進するために、下記の他社アプリケーションとのデータ連携も追加    • Graphisoft® ArchiCAD 17、18 へはファイルエクスポータで対応    • Rhino 3dm ファイル読み込み(バージョン 5 まで)    • Adobe® PDF® ファイル読み込み(2D のみ) • Autodesk AutoCAD® 2016 上で Navisworks モデルの参照ができるようになり、新規設計時や干渉箇所の修正時に他のモデルを参考にしながらの作業が可能に • ユーザからの要望により、朱書きの追加時に自動でビューポイントを作成して、作業を効率化 • 数量拾い機能を改善    • 数量拾い項目に関連付けられたマークアップを含めて 2D シートを印刷可能に    • 数量拾いオブジェクト表現の線の太さを調整可能に

 

 

製品名 希望小売価格(税別) 発売日
Autodesk InfraWorks 360™ (都市開発や土木・インフラプロジェクト向け CIM アプリケーション) • Desktop Subscription:437,000 円 (1 年契約、アドバンスサポート付の場合) 4 月 23 日
Autodesk InfraWorks 360 LT 2016 (InfraWorks 360 からプロジェクト コラボレーション機能、レンダリング機能を除いたもの) • Desktop Subscription:146,000 円 (1 年契約、アドバンスサポート付の場合)
• 従来「Autodesk InfraWorks」として提供してきたアプリケーションの名称を「Autodesk InfraWorks 360 LT」に変更 主な新機能 • 地図の任意の部分から3Dモデルを作成する「Model Builder」機能を正式搭載。プロジェクトの形状に合せてポリゴンでの範囲指定が可能に • InfraWorks 360 と Autodesk Civil 3D とのデータ相互運用性を向上。プロジェクトの概略検討と、詳細な検討の互換性が向上 • 集水域を地形から自動取得することで雨水の流れを簡易的に視覚化

 

 

製品名 希望小売価格(税別) 発売日
Autodesk Vehicle Tracking (車両走行の軌跡を解析するなど、交通機関の分析と設計を行うアプリケーション) • Desktop Subscription:111,000 円 (1 年契約、ベーシックサポート付の場合) • 永久ライセンス:280,000 円 • Maintenance Subscription:42,000 円 4 月 23 日
• AutoCAD ベース製品のアドオンアプリケーションとして新発売 主な新機能 • 車両、路面電車、航空機の走行軌跡の分析 • 縦断方向のクリアランス確認、Civil3D サーフェス上での車両の腹打ちの確認 • 2D/3D アニメーション作成機能など

 

【参考】

 

製品名 希望小売価格(税別) 発売日
Autodesk AutoCAD Revit LT™ Suite 2016 (AutoCAD LT と BIM アプリケーション Revit LT を同梱したパッケージ) • Desktop Subscription:81,000 円 (1 年契約、ベーシックサポート付の場合) • 永久ライセンス:270,000 円 • Maintenance Subscription:38,000 円 発売中

 

※ 希望小売価格は、日本における当該製品またはサービスに対するオートデスクのメーカー希望小売価格(税別)を示します。希望小売価格にインストール費は含 まれません。オートデスク認定販売パートナー、販売店の販売価格はオートデスク認定販売パートナーおよび販売店が決定します。希望小売価格は参考値として ご参照ください。その他の諸条件が適用される場合もあります。

※ オートデスク認定販売パートナー、販売店から購入される場合の価格は、直接パートナーや販売店にお問い合わせください。

以上

詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。

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