PointSense for Revit®をリリース、点群データからBIMへのワークフローを効率化
2015年4月13日

フロリダ州レイク・メアリー 、2015年4月- 世界で最も信頼性の高い3次元測定技術とイメージングリアル化技術を提供するFARO Technologies, Inc.(NASDAQ:FARO) は、新たに開発された建築設計ソフトウェア、PointSense for Autodesk Revit®のリリースを発表しました。PointSenseは画期的な機能を導入し、点群データからビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM) への変換やその診断を著しく向上させるものです。

BIMは新しい施設のプランニング、建築、管理におけるスタンダードになっており、Autodesk Revit®は建築、エンジニアリングと建設(AEC)業界において最も確立されたBIMプログラムの一つです。FAROの最新ソフトウェアのリリースにより、レーザースキャンしたデータをAutodesk Revit®で直接分析・設計する作業がよりスピーディで簡単になります。

「PointSenseは FAROが最近行ったkubit™の買収 後、初めてリリースするソフトウェアであり、AEC市場でリーダーになるというFAROの戦略を進めたものです」と、FAROの社長兼CEOであるジェイ・フリーランドは説明しています。「BIMは建設業界において今後もスタンダードであり続けると予測され、顧客に対してフィールドワークからデータ処理までを一貫して行う総合的なソリューションを提供しなければならないと感じています。PointSenseにより、BIMモデルの点群データへの抽出を簡素化し、建築設計プロセスを向上できます。ただし、これはスキャンからBIMへのワークフローを大幅に強化するというFAROの取り組みの始まりにすぎません。」

市場に出ているAutodesk Revit®用ソフトウェアと比べると、PointSenseではさらに多くの機能が追加されています。新機能には、建築物の壁の抽出とアライメント、Revit®で作成可能なドア・窓・梁・建築ラインや地面の作成、3Dスナップからリアルな点群データへの変換、平面検出や正射投影図の縮小・拡大図作成などが含まれます。

PointSenseは2015年5月4日より提供開始されます。PointSense for Revit®に関する詳細情報は以下のウェブサイトをご覧下さい: http://kubitusa.com/PRESS/PointSense_for_Revit.php

詳しくは、FAROのウェブサイトで。

(Visited 1 times, 1 visits today)
関連記事
Translate »