レイアウトナビゲーター活用事例/真柄建設株式会社編
2015年5月18日

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宅地整備現場の測量作業を大幅に効率化させたLN-100

真柄建設株式会社様は、明治40年創業で石川県金沢市に本社を置き全国展開されている総合建設業である。同社が大阪にある宅地整備工事現場でレイアウトナビゲーター LN-100を導入したので、その効果について伺った。

測量作業を効率化したい

同社大阪土木事業部工事課所長の伊藤和彦(いとうかずひこ)様は、かねてから測量作業の効率化について考えていた。「今まで測量作業といえば、トー タルステーションを使って2人で行っていました。測量作業の熟練者の確保も大変でしたし、トータルステーション側、プリズム側の作業員の作業習熟度の違い から、作業がスムーズに進まず大きな時間を費やさざるを得ませんでした」。そのような折、ある展示会でLN-100を紹介され、実際に使われてみたとい う。「触った瞬間に、これは思い通りの測量機だと感じました。即決です」。

誰にでも1人で扱える簡単さが魅力

日々LN-100を使われている同社工事課の芝野英世(しばのひでよ)様は、測量作業が大幅に効率化されたことを実感しているという。「使い始める と、すぐにLN-100の良さが分かりました。まず一番大きな効果は、1人で測量作業ができること。もう1人の作業員を探す必要がありませんから、自分の 仕事の進み具合を見ながら、柔軟に測量作業が行えるようになりました」。 また、操作が非常に簡単なところも、作業の効率化に寄与しているとのこ と。「機械設置は据えて電源を入れるだけなので、トータルステーションとは比べ物にならないくらい簡単です。ガイドライトでLN-100の向きが正確にわ かりますから、素早くプリズムをロックさせることができます。特に杭打ちの時などは、測り出しが非常に早くなりました。追尾もスムーズで、移動に気を使う 事もありません。コントロールソフトウェアTopLayoutも、迷うことなく直感的に扱えます。本当に扱いが簡単で、説明書を見る必要がありませんでし た。他の作業員に測量をお願いすることもあるのですが、ベテランの方でも、すぐに使い方を覚えて作業してくれました。LN-100は、いつでも、だれでも 1人で測量作業を行えるようにしてくれただけでなく、チェックも頻繁に行えるようになりましたので、作業の効率化に加えて、仕事の仕上げ精度の向上にも繋 がっていると思います」。

社内で広がるLN-100

最後に伊藤所長から、「LN-100で測量作業が大幅に効率化できたことを、東京土木事業部にも紹介しました。今は東京の現場でも使っているようです。これからは、会社全体で測量作業を効率化していきたいと考えています」。

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大阪土木事業部工事課 所長 伊藤 和彦 様

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大阪土木事業部工事課 芝野 英世 様

詳しくは、トプコンのウェブサイトで。

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