Autodesk Revitアドイン 「レブロリンク2015」が公開
2015年6月29日

「レブロリンク2015」は、Revitで作図した建築要素を、建築設備CAD「Rebro2015(レブロ)」に出力するRevitのアドインです。

Revitで作図した意匠・構造の建築図面を、レブロリンク形式ファイルとして出力し、レブロ側で読み込むことができます。他のファイル形式と比較 して、コンパクトなファイルサイズで、より多くの躯体を建築要素として受け渡しできます。レブロで読み込み後、スムーズな作図・編集が可能です。

レブロの建築要素として出力できる要素カテゴリは、「構造フレーム(梁)」、「柱」、「壁」、「床」、「屋根」、「構造基礎(フーチング)」、「ドア」、「窓」、「通芯」、「レベル(フロア情報)」、「部屋」です。

本製品はAutodesk Revit2015専用のアドインです。

──────────────────────────────────── 受け渡しできる要素 「壁」、「床」、「屋根」は建築要素で出力されます。曲面状の屋根など複雑な形状はポリメッシュとして出力されます。

「構造フレーム(梁)」、「柱」、「構造基礎(フーチング)」も自動的に建築要素になりますが、形状が複雑な場合は形状を優先してポリメッシュになります。そのような場合でも「マッピング」を行うことにより、形状を変えて建築躯体に置き換えることが可能です。

「ドア」、「窓」はマッピングを行うことで建築要素として出力できます。マッピングを行わない場合はユーザー部材で出力されます。

「通芯」、「レベル(フロア情報)」はレブロ図面の属性情報として受け渡されます。「部屋」はゾーン要素と注記情報として出力されます。

「階段」や「家具」など、その他の要素は汎用図形(ポリメッシュやユーザー部材)で出力されます。

詳しくは、Autodesk Exchangeのウェブサイトで。

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