地下車庫の計算 Ver.2 リリース
2015年6月2日

プログラム概要

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本プログラムは、『建築基準法』、『建築基準法施行令』、『建築基準法等関連告示』をもとに、各指針、および基準類に準じた計算方法により、鉄筋コンクリート製地下車庫(地下1階式)

の設計計算を支援するプログラムです。

  Ver.2.00.00 改訂内容 <2015年 5月 29日リリース> NEW

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  1. 屋根および床の鉄筋を別々に設定対応
  2. 各種入力上限値の拡張
  3. 床の張出形状に対応
  4. パラペットの断面算定に対応
  プログラムの機能と特長

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●操作性

  • データ内容を分類した入力を、ツリーアイテムとして上から順に並べており、また、入力後に行う「計算実行」、および「計算確認」を、その下に配置しています。
  • ツリーアイテムの色により、各入力画面が未入力か入力済みかを、ひと目で確認できるようになっています。
  • 計算に必要な入力が、すべて入力済みとなってはじめて、「計算実行」と「計算確認」が行えるようになります。計算結果が許容値を超えた場合は、ツリーアイテムのマークを変えて表示しています。
  • また「計算書作成」は、計算終了後に有効となり、計算書のプレビューや出力が行えるようになるなど、分かりやすく、容易な操作性を実現しています。

●計算機能

  • 本プログラムは、適用基準、および参考文献に記載されている方法に則った計算を行っています。

●適用範囲

  1. 断面形状
    • 鉄筋コンクリート構造の地下1階式とします。
    • 原則として平地に設置とします。
    • 頂版、外壁、および底版の部材厚は、全長にわたって等厚とします。
    • 基礎形式は直接基礎(版基礎)とします。

     

  2. 安定計算
    • 地耐力、転倒、および滑り出しのチェックを行います。

     

  3. 計算モデル
    • 梁間方向については、屋根、地下外壁、床によるカルバート構造として計算します。
    • 桁行方向については、後壁を4辺固定支持スラブとして設計します。

     

  4. 安全性の確認
    • 設計曲げモーメント、せん断応力度、および使用鉄筋量の照査を行います。
    • 使用鉄筋量の照査方法を、鉄筋量と鉄筋間隔から選択可能です。

●適用基準および参考文献

本プログラムは、以下の法令、基準、文献を参考に作成されています。

  • 『建築基準法』
  • 『建築基準法施行令』
  • 『建築基準法等関連告示』
  • 『鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』 (社団法人 日本建築学会)
  • 『鉄筋コンクリート構造計算用資料集』 (社団法人 日本建築学会)
  • 『建築基礎構造設計規準・同解説』 (社団法人 日本建築学会)

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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