斜面の安定計算 Ver.12 リリース
2015年8月17日

プログラム概要

ライン

各種設計基準類の選択により対象とする土構造物における設定された湛水条件での土中水の状態を自動設定する斜面安定解析
プログラムであり、斜面安定解析/逆解析(逆算法)の基本解析或いは法面工の景観設計を行う基本機能製品と、それらの基本機能に各種対策工の設計計算機能
を付加した製品とに区分されます。

さらに、土構造物に対する性能設計化規定に備え、「ニューマーク法」及び「浸透流FEM解析」の機能を標準実装しています。

「ニューマーク法」では、従来の地震力を静的な慣性力とした破壊安全率による仕様設計に加え、地震波形を与えて地震後に残留する変位量に着目し、その大小による斜面の安定性性能評価が可能です。

「浸透流FEM解析」では、鉛直二次元飽和/不飽和浸透流FEM解析及び解析結果のアニメーション出力が行え、その解析結果を斜面安定プログラムにインポートすることによる、浸透に起因するすべり破壊の照査が可能です。

■製品種別

機能 Lite Standard Advanced
安定計算
対策工 アンカー付き抑止杭工
ジオテキスタイル工
アンカー工
切土補強土工
杭工
のり枠工
ニューマーク法
浸透流FEM解析
 

  Ver.12.00.00 改訂内容 <2015年 8月 10日リリース> NEW

ライン

【Advanced版】

  1. アンカー付き抑え杭工に対応

【Standard版】

  1. 軽量盛土工法の検討に対応
  2. KTB工法等のアンカー引張材の任意工法登録に対応
  3. 対策工区数を5→15工区へ拡張

【Lite版】

  1. 屋外タンク貯蔵所 基礎の規制基準へ対応
  2. 土地改良施設 耐震設計の手引きでの部分水中時の検討に対応
  3. 弾塑性地盤解析(GeoFEAS)2Dデータエクポート(解析モデル、ブロック、メッシュ)機能への対応

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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