設計コラボサービス「Autodesk A 360」の日本語版を提供開始
2015年10月9日

オートデスク株式会社は、設計プロジェクトを効率的に行えるクラウドベースのコラボレーションサービス「Autodesk® A360」ならびに「A360 Team」の日本語版を、本日10 月 9 日(金)から提供開始します。両サービスはこれまで英語版を提供してきましたが、お客様の強い要望を受け、日本語化を実現しました。

図 1:Revit® のシートを A360 上で概要表示
図 2:Inventor® ファイルを A360 上で閲覧

主な機能

(1)Autodesk A360(無償サービス。Autodesk ID の登録が必要) 異なる部門から設計プロジェクトに参加する担当者が、時間や場所に関わらずコラボレーションを行えるサービス。

  • コラボレーション 登録されたメンバーは、プロジェクト関連ファイルやドキュメントを保存、共有したり、最新情報を投稿するなど、バーチャルなチームとしてコラボレーションを行うことができる。 (無償版では特定プロジェクトの設定を 1 つのみ可能)
  • 様々なファイル形式をサポート 100 種類以上の 2D/3D ファイルや書類を、ダウンロードやプラグインなしで Web ブラウザ上に表示、検索できる。また、書類のバージョン管理も行える
  • 高度なファイル検索 複雑なアセンブリ、設計モデル、データ アーカイブ、およびプロジェクト進捗情報などの検索、フィルタリングが可能。高度な検索機能では、モデル内の小さなコンポーネントの寸法や SKU 番号などの特定データの検索も可能
  • クラウド ストレージ プロジェクト全体で 5GB まで利用可能。アクセス権限を使用して、プロジェクト データの保存場所や公開範囲を制御できる。また、Box や Dropbox から直接 A360 にファイルをアップロード可能
  • モバイル アプリケーション iOS、アンドロイドのモバイル デバイスから A360 の機能を利用可能。オンラインとオフライン両方のワークフローがサポートされているため、常に最新の状態で作業できる。大規模な 3D/2D モデルを表示することも可能

(2) Autodesk A360 Team チーム単位で設計プロジェクトを運用/管理する、クラウドベースのコラボレーション サービス。 希望小売価格(期間限定ライセンス 1 年間の場合):13,000 円(税抜)

  • 上記の A360 の機能をすべて搭載。ストレージは 1 ライセンス 10GB 換算で、チームで合算可能
  • プロジェクト チームの立ち上げから管理をシンプルな操作で実行可能。作成できるプロジェクトの数に制限なし

A360 紹介サイト、A360 Team 30 日間体験版 http://www.autodesk.co.jp/products/a360/overview

「The Future of Making Things」 ~創造の未来~ について

近年、新しい技術を利用した製造や建設、消費者の購買行動の変化、イノベーティブな製品を生むコラボ レーション環境などが組み合わさって、何かを作る方法が全く新しい方向に転換しています。これにより、世界の産業構造は著しい変化に直面しています。こうした変化に率先して対応するために、当社は 「The Future of Making Things」 ~創造の未来~ という考え方の下、最新技術を取り入れた幅広いアプリケーションとサービスを提供しています。お客様がこうした市場環境の変化にも対応できるように、当社 は将来必要になるデザインとワークフローを業界の先頭に立って提案していきます。

※希望小売価格は、日本における当該製品またはサービスに対するオートデスクのメーカー希望小売価格(税別)を示します。希望小売価格にインストール費は含まれません。オートデスク認定販売パートナー、販売店の販売価格はオートデスク認定販売パートナーおよび販売店が決定します。希望小売価格は参考値としてご参照ください。その他の諸条件が適用される場合もあります。 ※ オートデスク認定販売パートナー、販売店から購入される場合の価格は、直接パートナーや販売店にお問い合わせください。

以上

詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。

(Visited 1 times, 1 visits today)
関連記事
Translate »