e-on softwareの買収によりリアリティモデリングを活性化
2015年10月11日

Bentley Systems, Incorporatedは本日、3D自然景観環境の作成、シミュレーション、統合のリーダー企業であり、フランスのパリを拠点にソフトウェアを開発しているe-on softwareを買収したことを発表しました。e-on softwareは、デジタルコンテンツ制作(DCC)市場において広く評価されており、VUEとPlantFactory製品はメディアとエンターテイメント、科学、教育業界のコンピュータグラフィックス(CG)の専門家の間で支持を集めています。

e-onの製品は、『ミニオンズ』、『ジュピター』、『ヒックとドラゴン』、『アバター』、『ハンガー・ゲーム』、『アベンジャーズ』、『ヒューゴの不思議な発明』、『ターミネーター』など、数多くの超大作映画の制作に使用されています。創設者のNicholas Phelpsが率いるe-on softwareは、Bentleyの子会社として、DCCコミュニティ固有の課題に対処するための革新的なソリューションを開発し続けていきます。

Phelpsは、次のように述べています。「私は20年以上にわたり、e-on Softwareとして最高のデジタル自然景観ソリューションの作成とサポートに尽力してきました。当初はメディアとエンターテインメント業界のみに専念していましたが、近年では、建築家やエンジニアの間で、より魅力的な方法を用いて『自分のアイデアを伝えたい』というニーズが高まっていることを認識しています。この声に応えるために、視覚効果の経験を活かして、建築やエンジニアリング市場に高品質の迅速な『映画制作』機能をもたらす、LumenRTなどの使いやすい製品も開発しました」

詳しくは、ベントレー・システムズのウェブサイト(PDFリリース)で。

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