さらに正確な3Dレーザーハンディスキャナー FARO Scanner Freestyle3D Xを発表
2015年10月5日

            FARO、さらに正確な3Dレーザーハンディスキャナー FARO Scanner Freestyle3D Xを発表

フロリダ州レイク・メアリー、2015年9月15日–世界で最も信頼性の高い3次元測定とイメージング・リアル化技術を提 供するFARO Technologies, Inc. (NASDAQ: FARO)は、新しいレーザーハンディスキャナー、FARO Scanner Freestyle3D Xのリリースを発表しました。この製品は、建築、エンジニアリングと建設(AEC)業界、警察関係、その他の業界において、簡単な操作性と直感的なデータ取得によって、現状をデジタルドキュメント化する方法を変える3Dレーザースキャナーです。Freestyle3D Xのリリースに伴い、FARO製品ラインナップには、顧客の生産性向上、時間削減、データを基にした効果的な意思決定をサポートするハンディスキャナーの2種類が含まれることになります。

新しいFreestyle3D Xには、1メートルで1ミリという、さらにスキャン精度を強化した最新スキャン技術を取り入れています。また、Freestyle3D Xでは、米国国立標準技術研究所(NIST)の追跡可能キャリブレーションアクセサリも利用可能です。この機能は、犯罪捜査でのスキャンやその他の規制が 厳しい業界では非常に重要な機能で、ユーザーに検証可能なデータ精度を提供します。現場でのキャリブレーションデータはPDF形式でエクスポート可能なの で、チームの他のメンバーと簡単に情報が共有できます。

また、Freestyle3D Xは自動フラッシュモードが搭載されており、様々な照明条件の下で対象物をスキャンすることが可能です。新しいソフトウェアツールにより、取得した3D点 群データを非常に詳細に視覚化でき、ベストポイントフィルターにより、ノイズを最大35%まで削減することでスキャンデータの品質が強化されます。最後 に、後処理機能がさらに改善されました。データ保存スピードが最大5倍も速くなったことで、現場での生産性をさらに向上することが可能です。

Freestyle3D Xは、単独で使用することも、Focus3D X Seriesと一緒に使用することも可能です。点群データはグレイスケールでも、FARO Laser Scanner Focus3Dのスキャンデータとシームレスに統合することができます。

「Freestyle3D Xは、産業用ポータブルスキャナーの中で、その使いやすさと検証可能な精度において、業界基準を打ち立てるものです」と、ヨーロッパ、中東およびアフリ カ、アジア太平洋地域のシニアバイスプレジデント兼マネージング・ディレクターであるJoseph Arezone氏は述べています。「自動フラッシュモード、ベストポイントフィルターや新しいアルゴリズムといった新機能は、スキャン全体をさらに強化 し、ユーザーはより質の高いプロジェクトをより多く実施することができます。さらに、新しいFreestyle3D Xを使えば、最も厳しい要件のあるユーザーでも、プロジェクトにおいてさらなる高精度を実現できます。」

Freestyle3D Xが新しくラインナップに加わったFAROは、技術革命者としての役割を引き続き果たし、顧客がさらに速く、効率よく作業を行い、プロセスにおいてコスト を節約できるように貢献していきます。FAROは、顧客が3Dスキャン技術を事業に取り入れ、活用し、優位性を構築できるよう、革新的でユーザーフレンド リーなハンディスキャナーを提供することに全力を尽くします。

詳細情報は www.faro.com/scanner/jp をご覧下さい。

詳しくは、FAROのウェブサイトで。

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