Fab Labs へのソフトウェア無償提供を拡大

2016年8月23日

オートデスク、 Fab Labs へのソフトウェア無償提供を拡大

米オートデスク インクは、世界のメイカー コミュニティに対するサポートを拡大して、 Fab Foundation に登録する世界 1,000 以上の Fab Labs に当社の製造業向けソフトウェア パッケージ「Autodesk® Product Design Collection」を無償で提供します。

オートデスクはこれまで Fab Labs に対して Tinkercad®、123D® Circuits、Fusion 360™ などのソフトウェアを無償で提供してきました。今回はその種類を拡大して「Autodesk Product Design Collection」を提供します。各 Fab Lab は 10 個のサブスクリプションを各施設の内外で利用できます。サブスクリプションには Fusion 360、Inventor® Professional、AutoCAD®、ReCap 360® Pro、3ds Max® などのソフトウェアと、 25GB 分のクラウド ストレージなどが含まれます。これらの 3D ソフトウェアは業務用途で利用されているもので、デジタル機器をはじめとする新しいものづくりの環境に対応して活用していただけます。
申し込み・問い合わせサイト: www.autodesk.com/fablabs

「Fab Labs は、工房/ワークショップ設備を持つ施設のグローバルネットワークで、デジタル ファブリケーション機器などを使用して実験や工作が行われています。組織の始まりは米国マサチューセッツ工科大学の Center for Bits and Atoms 研究室で、現在は Fab Foundation としてデザイナー、メイカー、教育者などが参加する国際コミュニティに成長しています。

FabLab Shibuya チーフ ディレクター 梅澤 陽明氏のコメント

近 年のメイカームーブメントのもと、これまで見られなかったものづくりのコミュニティが急速に拡がっています。オートデスクは様々なソフトウェアとサービス を通じて、その動勢を牽引してきました。FabLab Shibuya でも、Fab マスターとユーザー間でのデータ共有や、設計からシームレスに加工に至る機能を活用して進められたプロジェクト事例があります。Maker Faire Tokyo 2016 で実施した「Nerdy Derby」では、NY のチームと連携をとりつつ、プロジェクトメンバーが設計したデータを Autodesk A360 上で確認・検証を行ったり、設計されたデータを Fusion360 CAM から加工データに書き出して CNC ルーターを動かすなど、「ものづくりの総合開発ツール」へと拡張しつつあるオートデスクのサービスが、プロジェクトの推進にあたって大きな後押しとなりま した。データだけでなく「もの」として形を与えること、ユーザーや他の FabLab との連携を重視する FabLab にとって、オートデスクが提供するサービスには他に類を見ない課題解決の方法とヒントが散りばめられているのを実感しています。この度の Fab12 でのオートデスクの発表を大変嬉しく思います。

Fab Lab London 共同設立者、ディレクター Andrew Gregson 氏のコメント

オー トデスクと Fab Lab ネットワークはとてもいいマッチングです。オートデスクのソフトウェアとテクノロジーを利用でき、使う場所を柔軟に選べることは Fab Lab コミュニティにとって大いにメリットがあります。オートデスクはメイカー ムーブメントの中心にうまくはまり、世界の「実験文化」をサポートしています。

詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。