アジア太平洋地域発!大盛況で開催されたScan2Printセミナー

2016年11月15日

2016年11月1日、東京、品川フロントビル会議室にて、FAROと3D Systemsの共催による【Scan2Print】セミナーが開催された。これは、10月の韓国開催を皮切りにアジア太平洋地域の各地で行われるグローバルセミナーとして、日本では初めての開催となった。

当日は小雨の降る中にもかかわらず、イベント関係者合わせて120名ほどの規模で開催され、大変盛況なセミナーとなった。参加者は建築、プラントエンジニアリング、機械、電機、自動車、代理店など、多岐にわたる業界、分野から参加があった。

seminar3

セミナーに共通して提示されたテーマはセミナータイトルにもなっているとおり、「Scanからプリントまで」という一貫した製造工程の紹介である。具体的に言えば、FAROのスキャナーを使用して物体や空間をスキャン、3D SystemsのGeomagicソフトウェアを使用して点群処理やモデリング、CAD設計を行い、3D プリンターで試作品や工業製品を造形してのち、FAROの3次元測定器やスキャナーで形状を評価、検査することができるという、Closed Loop Manufacturingを提唱するものである。現在そのような一気通貫の製造手法、3Dデータの活用、3Dスキャンのニーズが業界問わず高まっており、今回はそのニーズに応えて、FAROと3Dシステムズというグローバル企業が世界各地で共催セミナーを開催することとなった。

スキャナーやソフトウェア、3Dプリンターなどを製造工程に導入することで、今までできなかったことができるようになる、時間や手間がかかっていたことが早く正確にできるようになる、などの効果が期待でき、企業にとって機器導入の費用対効果をさらに高め、作業工程の効率化につなげることが可能になる。

demo_laser-scanner

プレゼンの後、会場後方へ軽食と飲物が運ばれ、参加者の交流の場が設けられるとともに、両社のスタッフがデモステーションに立ち、実機を動かし、ソフトウェアを操作しながら、さまざまな質問や相談を受ける場となった。中でも注目は、リバースエンジニアリングに特化したアーム型スキャナー、FARO Design ScanArmと、つい最近発売となった3Dレーザースキャナーの新製品、FocusS。そして、3Dシステムズからは多くの3D造形サンプルが並べられ、途切れることなく参加者からの質問が相次いだ。

FAROのウェブサイトはこちら。