第30回数値流体力学シンポジウムでの発表内容を掲載

2016年12月20日

2016年12月12日から14日にかけてタワーホール船堀にて行われた
第30回数値流体力学シンポジウムにて弊社が発表した講演をご案内します。

< 浮遊停止柵に関する津波襲来時の漂流物シミュレーション >
「浮遊停止柵に関する津波襲来時の漂流物シミュレーション」は髙畠秀雄先生(金沢工業大学)との共著です。
元々は津波停止柵と呼ぶ津波時の浮遊物の移動を抑止するシステムの検討が主ですが、本発表では浮遊物(この場合は船舶)が津波段波の中でどう浮遊するかを扱うのがメインです。
弊社独自の自由表面流体解析スキームと構造物-流体連成解析手法を使って、津波で複数の船舶が浮遊して湾内深奥部に押し込まれていく様子を再現しています。

< ホバリング時・直進時のUAV周辺の気流シミュレーション >
「ホバリング時・直進時のUAV周辺の気流シミュレーション」は、同済大学城市規則系(中国上海市)の謝俊民准教授との共同研究です。
移動物体に、更に別の移動物体が付属して別の運動をすると言うテーマの1つで、昨年は四肢を動かしながら歩行する人体周りの熱気流シミュレーションを発表しています。複雑な運動をアルゴリズム上どう表現するかはもちろん、モーションの設定も一定のノウハウがありますが、それを弊社はe-flowと言う汎用ソフトで実現していて比較的簡単にユーザが問題を構築できます。
今回のドローン(UAV)は4枚羽根のいわゆるクアッドコプターを扱っていますが、そのドローンが離陸し更に飛翔するさまを感じて頂けたらと思います。

詳しくは、環境シミュレーションのウェブサイトで。