22年連続でアカデミー賞ノミネート作品の製作を支援
2017年3月6日

オートデスクの技術が 22 年連続で アカデミー賞ノミネート作品の製作を支援 Arnold レンダラーは科学技術賞を受賞

この資料は米オートデスクが米国時間 2 月 23 日に公表した内容の抄訳です。

米オートデスクが提供するメディア&エンターテインメント ソフトウェアは、米国映画芸術科学アカデミー(The Academy of Motion Picture Arts and Sciences)が開催する今年のアカデミー賞にノミネートされた映画で利用され、これは 22 年連続を記録しました。また同アカデミーからは、当社のレンダリング ソフトウェア「Arnold」 が科学技術賞(Scientific and Technical Achievement Award, Sci-Tech)を受賞しました。

米オートデスク社 上級副社長 クリス・ブラッドショーのコメント

「アカデミー賞ノミネート作品の芸術性の高さは、毎年向上しています。アーティストが世界中の観客に素晴らしいストーリーや映像を届ける作品の製作過程において、弊社がその技術の一端を担えることを誇りに思います。本年度のすべてのノミネート作品にお祝いを申し上げます。また、弊社ソフトウェアを使用していただいた多くのスタジオにお礼申し上げます。そして Autodesk® Media & Entertainment に最近加わった Arnold の科学技術賞受賞は、そのことに花を添えてくれました。」

アカデミー視覚効果賞ノミネート作品がオートデスクの技術を使用

アカデミー視覚効果賞にノミネートされた 5 作品すべて (「バーニング・オーシャン」、「ドクター・ストレンジ」、「ジャングル・ブック」、「Kubo and the Two Strings」(原題)、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」) で Autodesk Maya® が利用されています。Autodesk 3ds Max®、Autodesk Flame® Family、Arnold、Shotgun など、他のソフトウェアが使われている作品もあります。これら全 5 作品の傑出した映像は、世界各地のビジュアル エフェクト スタジオから、数多くの才能あるアーティストが、プリビズ、ビジュアル エフェクト、バーチャル映像撮影、ポスプロ、カラー グレーディングなどの様々な作業に参加して作り上げたものです。

Arnold が科学技術賞を受賞

同アカデミーは毎年、「モーション ピクチャー製作プロセスに大きく貢献した」実績を高く評価する特別受賞式を開催しています。本年度は、Arnold の曲線描写、サーフェス処理、ボリューメトリック、サブサーフェス スキャッタリングを統合して高度に最適化されたジオメトリ エンジンと、斬新なレイトレーシング アルゴリズムが評価され、当社社員の Marcos Fajardo、 Alan King 、Thiago Ize が科学工学賞(Scientific and Engineering Award、科学技術賞の 1 分野)を受賞しました。当社の研究員、デザイナー、技術者が科学技術賞を受けるのは 10 回目です。

以上

詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。

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