注文住宅プロジェクトでの BIM 活用普及を目指して フリーダムとオートデスクが業務提携
フリーダムアーキテクツデザイン株式会社と米オートデスク インクは、住宅建築プロジェクトで BIM の活用と普及を目指して業務提携することで合意しましたのでお知らせします。両社は、住宅建築プロジェクトの企画から設計、施工、修繕のライフサイクル全体において、BIM を適用するメリットを最大限に引き出しながら、オーナーや協力会社とのコミュニケーションも含めた幅広いワークフローで活用できる手法を開発していきます。
主な業務提携の内容は以下の通りです。
- BIM データを使用した 4 号建築確認申請のワークフローを普及させるために、他社・他機関と協力する
- 住宅分野のプロジェクトで実践できる BIM ワークフローを構築する
- BIM ワークフローの一環として、オーナーや協力会社とのコミュニケーションを向上させる手法を研究し、業界での浸透を図る
- VR や IoT など新しい技術をワークフローに取り入れ、BIM の利便性向上を研究する
現在、住宅建築の多くは印刷した図面を関係者が共有して業務を行い、オーナーもその図面や、図面から描かれたパースで完成イメージを確認しています。BIM は大規模プロジェクトで活用されることが多くありますが、今回の合意により両社は、比較的小規模な設計事務所や工務店でもBIM の利便性を得られるワークフローを構築し、オーナーを含めた関係者間のコミュニケーションの向上を目指します。
以上
詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。
(Visited 1 times, 1 visits today)