BIM データによる建築確認申請用テンプレートを 5 月 31 日から公開、 合せて BIM データを使用した建築確認申請を 受付開始
株式会社住宅性能評価センター、オートデスク株式会社、フリーダムアーキテクツデザイン株式会社、株式会社大塚商会は、オートデスクの BIM ソフトウェア「Autodesk® Revit®」(以下 Revit) の BIM データを使用した建築確認申請を実現するために 2016 年 4 月から協業し、同年 8 月に住宅性能評価センターから 4 号建築物の確認済証交付が国内で初めて発行されました。これを基に 4 社は、4 号建築物の建築確認申請書類を BIM データから作成するためのテンプレートを開発し、5 月 31 日から公開して広く利用していただけるようにします。また、住宅性能評価センターは、これまでフリーダムアーキテクツデザインと試行してきたこの申請を、他の建築事務所からも同日から事前相談として受付開始します。
- テンプレート提供サイト:「Autodesk App Store」(オートデスク・アップ・ストア) https://apps.autodesk.com/ja (5 月 31 日より)
- 今回のテンプレートを使用した BIM 確認申請マニュアル提供サイト 住宅性能評価センター:http://www.seinouhyouka.co.jp/ 建築知識研究所:https://freedomlab.jp/bimlibrary
今回公開するテンプレートを利用することにより、Revit の簡単な操作で BIM データから申請書類を作成できますので、作業効率と正確性が大きく向上します。BIM 申請においては書類を印刷する必要もありません。また、審査においても作業効率が大きく向上しますので、BIM による建築設計がもたらす利便性の広がりが期待されます。
BIM 確認申請テンプレートの主な特長
- 審査機関が必要な情報、凡例、注釈の記入が分かりやすく、図面は BIM データから自動的に生成されるので、書類作成の効率を向上させ、作成ミスの低減が期待できる
- BIM データを使用しない場合でも、PDF や紙で行う申請のテンプレートとして利用可能
- 書類の審査に必要な作業が軽減され、審査にかかる期間の短縮が期待できる
【住宅性能評価センターの F-2 Web システムを介した申請の流れ】 |
以上
詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。
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