作業用ロボット関連の特許が公開されました(特開2017-102888)

2017年6月19日

「作業用ロボット及び作業用ロボットを用いた警報システム」が出願公開されました。

※出願公開とは、特許出願書類を誰でも見ることができるように公開することで第三者の調査の便宜等のために行われるものであり、今後の審査を経て、正式に登録されることとなります。

【要約】

【課題】

プラント等の危険な場所における作業をより安全に行うことができる作業用ロボットを提供すること

【解決手段】

所定作業領域内を移動しつつ作業を行うための作業用ロボット10である。作業用ロボット10は、所定作業領域を含む領域の三次元マップ22と、現在地周囲の立体的形状データを取得可能な周囲データ取得センサ12と、周囲データ取得センサ12により得られた立体的形状データと三次元マップ22のデータとを対比して両データの一致点を見出し、三次元マップ22上における現在位置を決定する現在位置決定手段21と、予め設定された経路Rと決定された現在位置とに基づき、所定作業領域内の移動を制御する制御部20と、を有する。これにより、作業領域内の危険な場所においても人が直接出向くことなく安全に作業を行うことができ、人による操縦が不要となるから、作業自体効率的なものとなる。そのうえ、強電場が発生している等によりGPSが使用できない場所においても自律移動しつつ作業を行うことが可能となる。

作業用ロボット.png

【特許請求の範囲】

【請求項1】

所定作業領域を含む領域の三次元マップと、 現在地周囲の立体的形状データを取得可能な周囲データ取得センサと、 該周囲データ取得センサにより得られた前記立体的形状データと前記三次元マップのデータとを対比して両データの一致点を見出し、前記三次元マップ上における現在位置を決定する現在位置決定手段と、 予め設定された移動経路と決定された前記現在位置とに基づき、前記所定作業領域内の移動を制御する制御部と、を有し、 前記所定作業領域内において移動しつつ作業を行うことを特徴とする作業用ロボット。

【請求項2】

前記移動中に前記現在地の雰囲気の各種物理量を検知する検知手段と、 前記現在地雰囲気の各種物理量が所定基準値範囲を外れた場合に前記三次元マップ上に前記物理量の情報を前記現在位置決定手段により決定された現在位置とともに記録する記録手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の作業用ロボット。

【請求項3】

前記現在地雰囲気の物理量が、温度、放射線、有害物質及び可燃性ガスの物理量から選択される少なくとも一種以上であることを特徴とする請求項2に記載の作業用ロボット。

【請求項4】

前記三次元マップが、三次元の位置情報のプロットの集合体からなる点群マップであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の作業用ロボット。

【請求項5】

前記三次元マップデータを無線で発信する発信手段を有する請求項2~4の何れか1項に記載の作業用ロボットと、 前記発信手段により発信された情報を受信する受信手段と、該受信手段が受信した前記三次元マップデータに記録された前記物理量の情報に基づき警報を発する警報手段と、を備える警報装置と、 を有することを特徴とする作業用ロボットを用いた警報システム。

お問い合わせ先

ベステラ株式会社 東京都墨田区江東橋四丁目24番3号 URL:https://besterra3d.com 電話:03-6821-8195[直通](平日9:00~18:00)

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