プログラム概要
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本製品は、国土交通省より平成29年7月21日の通達で通知された「橋、高架の道路等の技術基準(道路橋示方書)の改定について」の条文を参考に、任意形格子桁の計算に対応したものです。
※条文から判断できない部分については、従来の基準類等を参考に弊社で判断していますが、H29道路橋示方書・同解説の発刊後に 仕様が変更される可能性があります。
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プログラムの機能と特長
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部分係数による計算処理
道路橋示方書・同解説(平成29年版)より、部分係数法の考え方が設計に取り入れられています。
本製品ではこれに対応するため、部分係数による計算処理を以下のように行っています。
部分係数表(プログラム-メニュー-基準値-部分係数)を参照して、各荷重データ(作用の種類)に応じた部分係数を取得し、下記のいずれかの処理を行います。
- 死荷重データ(D)
- 活荷重データ(L)
- 雪荷重(SW)
- 支点沈下データ(SD)
に対して、
計算に用いる荷重値 = 入力された荷重値 × 荷重係数γq × 荷重組合せ係数γp
この計算に用いる荷重値で解析を行い、結果を出力します。
- クリープ(CR)
- 乾燥収縮(SH)
- 温度差の影響(TF)
に対して、
出力する計算結果 = 内部計算結果 × 荷重係数γq × 荷重組合せ係数γp
このまま結果を出力します。 |
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