任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応)
2017年11月6日

プログラム概要

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本製品は、国土交通省より平成29年7月21日の通達で通知された「橋、高架の道路等の技術基準(道路橋示方書)の改定について」の条文を参考に、任意形格子桁の計算に対応したものです。

※条文から判断できない部分については、従来の基準類等を参考に弊社で判断していますが、H29道路橋示方書・同解説の発刊後に 仕様が変更される可能性があります。

  プログラムの機能と特長

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部分係数による計算処理

道路橋示方書・同解説(平成29年版)より、部分係数法の考え方が設計に取り入れられています。

本製品ではこれに対応するため、部分係数による計算処理を以下のように行っています。

部分係数表(プログラム-メニュー-基準値-部分係数)を参照して、各荷重データ(作用の種類)に応じた部分係数を取得し、下記のいずれかの処理を行います。

  • 死荷重データ(D)
  • 活荷重データ(L)
  • 雪荷重(SW)
  • 支点沈下データ(SD)

に対して、

計算に用いる荷重値 = 入力された荷重値 × 荷重係数γq × 荷重組合せ係数γp

この計算に用いる荷重値で解析を行い、結果を出力します。

  • クリープ(CR)
  • 乾燥収縮(SH)
  • 温度差の影響(TF)

に対して、

出力する計算結果 = 内部計算結果  × 荷重係数γq × 荷重組合せ係数γp

このまま結果を出力します。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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