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2018年1月8日

NETIS登録技術一覧

地上型3次元レーザースキャナによる形状計測 NETIS 登録番号:KT-140022-VE 活用促進技術

本技術は、地上型3次元レーザースキャナを使用した、非接触の形状計測システムです。従来はプリズムを使用したトータルステーションによる計測で対応していましたが、本技術の活用によりプリズムが不要で作業員1人で作業が出来るため、労務費が削減され経済性の向上が図れます。

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対象機種

  • 3D Laser Scanner GLS-2000
  • 3次元レーザースキャナー GLS-1500

リモートコントロールシステムを用いた効率的測量システム NETIS 登録番号:KT-100028-VE

ポールプリズム取り付けのリモートコントローラーからレーザー照射、モータードライブトータルステーションのハンドル部受光ユニットで感知、プリズム方向にトータルステーションを引き込み自動視準させ観測を行うシステムです。 従来二人で行っていた座標位置誘導などの測量作業を、一人で行う事ができます。

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対象となるシステム構成

  • 自動追尾及び自動視準トータルステーション
  • リモートコントロールシステム
  • 電子野帳(データコレクタ)
  • 電子野帳プログラム

3Dテクノロジーを用いた計測及び誘導システム NETIS登録番号:KT-170034-A

3次元データを活用して土木現場における測量、測設作業を効率化する技術です。

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本技術を採用するメリット

3次元データの活用により、計測時間短縮による省人化、省力化及び経済性の向上が図れます。

複数の測量機材を使用した際、成果の統合や管理ができる

3Dレーザースキャナー、UAV、MMS、トータルステーション、GNSS受信機などを合わせて使うことにより、状況に応じて効率的に現況面、施工面の3次元データを取得でき、そのデータをソフトウエア上で統合。3次元設計データとの比較により、起工測量作業と出来高管理、出来形管理などの管理作業の効率向上が図れます。

測設、検測作業時に、3次元で施工管理ができる

トータルステーション、GNSS受信機と3次元データを用いたソフトウエアを連動することにより、誘導も含めた測設作業の効率向上が図れます。また、施工面において丁張りポイントだけでなく面で管理できるため、測量機材はもとより、ICT建機の刃先および排土板を使うことで検測作業の効率向上が図れます。

現場管理時、現場内及び事務所でデータ共有できる

トータルステーションおよび電子野帳(データコレクタ)をネットワークに接続することにより、設計データの送受信、観測データの送受信が可能となり、最新の設計データの共有、作業の共有化による事務作業の効率化が図れます。

対象となる製品(代表例)

  • 3D Laser Scanner GLS-2000
  • Mobile Mapping System IP-S3 HD1
  • 3D点群処理ソフトウェア MAGNET Collage
  • トータルステーション / GNSS用フィールドアプリケーション MAGNET Field
  • Webアプリケーション(データ共有クラウドシステム) MAGNET Enterprise
  • トータルステーション オンボードプログラム / 電子野帳用プログラム 土木基本CE / 監督さん.V
  • トータルステーション オンボードプログラム / 電子野帳用プログラム 測量基本/基本観測
  • 電子野帳用プログラム 監督さん.V+GNSSオプション
  • LN-100用Android端末アプリケーション TopLayout
  • ICT建機搭載用ソフトウェア(面管理用) 3D-MC
  • 電子野帳用プログラム Pocket-3D

移動体計測技術を用いたUAV空中測量システム NETIS 登録番号:KT-170064-A

自動追尾トータルステーションによる移動体計測技術を用いた、UAV空中写真測量システムです。
従来法では、観測画像に写った標定点からカメラ位置を求めていましたが、本技術では自動追尾トータルステーションによる移動体計測技術でカメラ位置を直接計測するため、標定点を設置する必要がありません。自動追尾トータルステーションは本システムだけでなく、出来形管理、丁張り設置などの工事測量にも活用できる汎用性の高い測量機です。

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本技術を採用するメリット

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工程の短縮

標定点の設置作業時間及び標定点抽出作業時間が短縮できるため、工程の短縮が図れます。

経済性の向上

標定点を設置する必要がないため、標定点設置作業、標定点抽出作業に関わる人員が削減でき、経済性が向上します。

施工性の向上

標定点を設置する必要がないため、計測時間の短縮、出来高管理作業等が軽減でき、施工性が向上します。

従来技術との作業ルーチンの比較

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使用機器一覧

  • 自動追尾トータルステーション GTシリーズ
  • UAV (通称ドローン)
  • UAV搭載用デジタルカメラ
  • UAV搭載用シャッターロガー装置
  • UAV搭載用専用全周プリズム カメラプリズムアダプター
  • 3D点群処理ソフトウェア MAGNET Collage

クラウド対応型3次元マシンコントロールシステム 3D-MC NETIS登録番号:KT-170068-A

3次元データとクラウドを活用して現場管理を行うシステムです。

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本技術を採用するメリット

効率的な現場管理

ICT建機や測量システムへの施工データ入出力を、従来の人手による記憶媒体を使用した入力方法から、クラウドシステムからの転送方法へ変えたことにより、現場での設計データ入力作業が軽減されるとともに、設計データをシームレスに共有できます。

施工性の向上

施工の進捗管理に用いる3次元データを、従来の人手による計測管理から各ICT建機の施工履歴データをクラウドシステムで共有することで、3D施工データを共有できることから、進捗管理がリアルタイムに行えるようになり、施工性が向上します。

労務管理の改善

事務所あるいは携帯端末で工事の進捗状況が把握できることで、工事の見える化に加え、現場情報共有による現場監督者の残業時間の短縮など、労働環境の改善にも繋がります。

対象となるシステム構成

  • sitelink-3Dシステムを活用したマシンコントロール・マシンガイダンス・測量システム製品

詳しくは、トプコンのウェブサイトで。

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