VRの使用が可能なFARO ZONE 3D 2018をリリース
2018年3月19日

FARO®、VRの使用が可能なFARO ZONE 3D 2018のリリースを発表

科学捜査とセキュリティ対策のための新しいバーチャルリアリティー機能

フロリダ州、レイク・メアリー、2018228ファクトリーメトロジーと公共の安全・科学捜査の分野において、世界で最も信頼性の高い3次元測定とイメージングソリューションを提供するFARO® (NASDAQ:FARO)は、次世代のFARO Zone 3Dソフトウェア(http://www.faro.com/Zone3D/jp)であるFARO Zone 3D2018のリリースを発表しました。FARO Zone 3Dソフトウェアは、捜査官やセキュリティ担当者が、犯罪、事故、火災、セキュリティの用途において、質の良い証拠データの取得、3Dデジタルドキュメント化、そして現場再現や分析ができるように設計されています。

FARO Zone 3D 2018は、警察や科学捜査官向けの初のVR使用可能ソフトウェアソリューションであり、科学捜査における分析、3次元の作図やアニメーション機能を搭載した、3Dデジタルドキュメント化、分析、現場再現のための総合的なソフトウェアです。さらに、バーチャルリアリティー機能が搭載され、FARO Zone 3D 2018は完全没入型の一人称視点での環境を実現します。バーチャルの世界で現場を再訪・確認でき、現場に至るまでの出来事を分析し、事件が起こった時のように現場を完全にアニメーションで再現可能です。

バーチャルリアリティー分析

  • あらゆる現場を現実に忠実なバーチャルの訓練環境に置き換えることで訓練計画のデータベースを構築

視覚効果

  • 煙や火、または爆発の様子、影、車両の動き、トレーラーの連結などの図やアニメーションを作成
  • 現場のフライスルーやウォークスルーを作成するユニークなプレゼンテーション機能を搭載したTotal Viewにより、法廷での実況見分や、室内訓練、またはセキュリティの報告に最適な躍動感のあるビデオを作成

最新スマートツール

  • FARO Zone 3Dに搭載された人工知能により、血飛沫を検知し飛沫の軌跡線を自動的に作成する、Blood Spatter Analysis Smart Tool(血痕分析スマートツール)により、さらに作業性が向上します。
  • Bullet Trajectory Smart Tool(弾道軌跡スマートツール)を使うと、弾道を詳細に説明する法廷用の書類を自動的に作成可能です。このツールは、楕円軌道の円すい機能や、衝撃面を超えて軌道を拡張する機能が搭載され、今まで以上に弾道分析が簡単に行えます。

幅広いトレーニングサポート

  • FARO Zone 3Dをさらに有効活用するために、FAROアカデミー学習管理システムを通じて、インストラクター主導のオンライントレーニングや自分のペースで学習できるトレーニングモジュールへ制限なくアクセスが可能です。

共有とコラボレーション

  • 無料新アプリ、FARO Zone Viewerにより、法廷内をはじめ場所を問わず、世界中で、2次元、3次元および3D点群データによるシーンや動画を簡単に共有できます。

「FARO Zone 3Dは、犯罪、事故、火災やセキュリティの関連分野において捜査官のための完全ソリューションを作成するという当社の重点的な取り組みが、また一歩前進したことを表わしています」と、Vice President Public Safety ForensicsであるJeff Ruizは述べています。「統合型バーチャルリアリティーにより、今まで以上にパワフルで、説得力に富み、よりリアルな分析が可能です。」

詳しくは、FAROのウェブサイトで。

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