3次元鋼管矢板基礎の設計計算リリース

2018年4月2日
プログラム概要

ライン

本製品は、改定された平成29年道路橋示方書に準拠し、部分係数法の設計に対応した製品となります。

鋼管矢板井筒基礎の設計を支援するプログラムで、材料非線形性を考慮した立体骨組解析を行う強力な計算機能を持った製品です。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲メイン画面

 

  プログラムの機能と特長

ライン

■平成24年道路橋示方書との互換

H29年道路橋示方書においては、荷重の組み合わせや荷重係数・組合せ係数が大きく異なり、H24年道示対応版の製品との互換性は以下のようになります。

  1. 在来工法についてのみ読み込むことができます。連結鋼管矢板工法については、対象外となります。
  2. 頂版等の部材の鉄筋材質については、SD345,SD390,SD 490が対象となります。
  3. 作用の組合せは、常時→D、常時+温度→D+THのように変換されますがレベル2地震時を含む作用力については、組合せている荷重が特定できないためそのままの値を読込みます。読込み後は、荷重係数を考慮した値を再度入力する必要があります。
■平成29年道路橋示方書の対応

平成29年道路橋示方書の対応項目は、次の通りです。

  1. 永続作用/変動作用による作用ケースの入力に対応します。作用ケースでは、常時、地震時の指定から(1)永続(D)~(11)変動(D+EQ)への指定となります。また、「作用力」及び「レベル2地震時の作用力」の入力については、荷重係数、荷重組合せ係数を考慮した後の作用力を入力します。
  2. 安定の照査において、変位の制限の照査及び限界状態における照査に対応します。また、杭工法における極限支持力度の特性値や最大周面摩擦力度の特性値の変更により押込み力の制限値、引抜き力の制限値が変更になります。
  3. 水平変位の制限値の算出に対応します。水平変位の制限値は、H24年道路橋示方書では、許容水平変位量として5cmを入力していましたが、橋脚として設計した際の水平変位の制限値ddの式が追加されましたので地盤の試験状態から決まる調査・解析係数ξ1を考慮した水平変位の制限値を算出します。
  4. 頂版の照査において、部分係数法による照査に対応します。部材の照査においては、限界状態1,限界状態3における照査を行います。
  5. 鋼管矢板基礎の設計計算のモデルについて、平成24年道路橋示方書から下表の通り大きく変更があります。
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲立体骨組解析モデル

今回、永続作用/変動作用における照査時の設計計算モデルについては、基礎底面の水平方向せん断地盤抵抗以外は、バイリニアでモデル化した立体骨組み解析を照査に用います。

これは、「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」のモデル化方法の詳細モデル(6方向ばね、全バイリニアモデル)の基礎底面の鉛直方向の地盤ばね特性を押込みに対して線形、引抜きに対して抵抗しないモデルとしたものとなります。

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。