サッカー専用スタジアムの「未来」について
2018年4月23日

【営業こぼれ話 Vol.3】

前々回、前回とスポーツに関する話題について触れました。

そろそろスポーツの話題とは違ったことに触れようと思っていたのですが、私の応援しているJリーグクラブの調子が良いため、予定を変更して今回はサッカー専用スタジアムの「未来」について触れたいと思います。

スタジアムの役割が「競技を行うための施設」であることは論を待ちませんが、昨今は「地域活性化の拠点」としてスタジアムを活用しようという試みが広がっています。

顕著な例としては、沖縄県が2023年度に開業を目指している新スタジアム構想です。

※参考「J1規格、那覇に2万人スタジアム 23年開業予定、多目的施設に」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-594716.html

 

スタジアム建設に伴う課題として「競技開催日以外の活用法」がありますが、複合施設として整備をすることで採算性を確保しようという考え方です。

 

「拠点」としての役割を果たすために「街の中心部にスタジアムを建設すること」も重要な要素となります。2017年に竣工した北九州スタジアム(現・ミクニワールドスタジアム北九州)は小倉駅から徒歩10分程度という位置に建設されています。

※参考 http://www.kitakyushu-stadium.jp/page.php?fc=kiji&id=1

現在J3に所属しているギラヴァンツ北九州のホームスタジアムですが、サッカー専用スタジアムで、九州新幹線の停車駅ということもあり、アウェイチームのサポーターが「ここだけは行きたい!」と候補に上げるスタジアムです。

今年の1月には京都府亀岡市が計画していたサッカー専用スタジアムが着工となり、2020年春に完成予定となっております。また、広島市や鹿児島市などでもサッカー専用スタジアムの建設が計画されております。

Jリーグ好きとして新しいスタジアムで試合を見ることは楽しみの一つですが、シミュレーションを通じてよりよいスタジアム作りに貢献出来るのであればそれに勝る喜びはありません。

競技施設関連の弊社解析事例です。

是非ご覧下さい。

 

風荷重:競技場スタンドを覆う片持式屋根構造の流体計算

http://www.env-simulation.com/jp/?p=589

 

外部気流:某球場周辺気流及び降雪シミュレーション

http://www.env-simulation.com/jp/?p=225

 

空調:温水プール温熱環境解析

http://www.env-simulation.com/jp/?p=70

 

空調:体育館空調の立ち上がりシミュレーション

http://www.env-simulation.com/jp/?p=40

 

空調:大空間温熱環境解析

http://www.env-simulation.com/jp/?p=3537

環境シミュレーションのメルマガより。

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