デジタル野帳「eYACHO」が国交省のNETISに登録
2018年8月6日

MetaMoJiのデジタル野帳「eYACHO」が、 国土交通省/新技術情報提供システム(NETIS)に登録 ~野帳をデジタル化し、建設現場の働き方改革を実現するスマートデバイスアプリとして登録~

2018-08-02 (木)

株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、大林組(本社:東京都港区、代表取締役社長:蓮輪 賢治)との共同開発によるiOS用デジタル野帳「eYACHO(イー・ヤチョウ)」が国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS[ネティス])に登録されたことを発表します。

新技術情報提供システム(NETIS)とは、国土交通省が、新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的に、新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)として整備しているものです。

MetaMoJiでは、今後もITの活用により、建設現場のワークスタイルの変革を実現するアプリケーションとソリューションの開発を進め、働き方改革の実現を支援してまいります。

<NETIS登録情報>
NETIS番号 KT-180030-A
新技術名称 スマートデバイス用 デジタル野帳アプリ
NETISサーバ公開日 2018年7月19日 ※検索可能日
登録日 2018年6月15日
eYACHO登録ページ
http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/Search/NtDetail1.asp?REG_NO=KT-180030&TabType=2&nt=nt

<新規性及び期待される効果(登録ページから引用)>
1)どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・タブレットに直接手書きで記録することができるようにした。
・デジカメを使わずに現場の写真を記録として扱えるようにした。
・現場で発生したTODOを漏れなく抽出できるようにした。
・過去の記録をすぐに表示できるようにした。
・異なるタブレット間でリアルタイムに書き込みを共有できるようにした。

2)期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・タブレットに直接手書きで記録することができるようにしたことにより、
再度パソコンで電子化する必要がなくなり、業務の時間短縮と品質の向上が図れます。
・デジカメを使わずに現場の写真を記録として扱えるようにしたことにより、
パソコンでデータの抽出、選定を行う必要がなくなり、業務時間の短縮が図れます。
・現場で発生したTODOを漏れなく抽出できるようにしたことにより、TODOの実施漏れがなくなり、
品質の向上が図れます。
・過去の記録をすぐに表示できるようにしたことにより、目視で探す必要がなくなり、
業務時間の短縮が図れます。
・異なるタブレット間でリアルタイムに書き込みを共有できるようにしたことにより、
意思疎通の齟齬がなくなり、品質の向上が図れます。

■eYACHOについて

MetaMoJiでは、デジタル野帳「eYACHO」を大林組と共同開発し、2015年8月より製品を提供して参りました。野帳(レベルブック)とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打合せのメモなど様々なシーンで利用されています。コンパクトで即座にメモがとれる反面、後から必要な箇所を探すのに手間取る、共有すべき内容を改めてパソコンでデータ入力する必要があるなど、管理に手間がかかる点が課題でした。これらを解決するために開発されたのが、デジタル野帳「eYACHO」です。デジタル野帳「eYACHO」では、大林組の建設業界における知見を活かしたテンプレート、アイテム、タグを組み込むことで、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性である管理機能を大幅に向上させました。

※「eYACHO」の詳細については、下記のホームページをご覧ください。
http://product.metamoji.com/gemba/eyacho/

詳しくは、MetaMoJiのウェブサイトで。

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