下水道管の耐震計算 Ver.3 リリース 2018年12月24日 プログラム概要 (社)日本下水道協会「下水道施設の耐震対策指針と解説-2006年版-」(以下、耐震対策指針)では、下水道施設の耐震設計について規定されています。そのうち、円形管きょである差し込み継手管きょおよび一体構造管きょの耐震計算を行うプログラムとして、弊社では4製品をラインナップしておりました。 耐震対策指針では、管きょの構造や材質、重要度等により、照査すべき項目が規定されています。これは、同書に記載の耐震計算マトリックス表で確認する事ができます。弊社では、このマトリックス表に基づき、1.鉛直断面(耐荷力)の計算 2.鉛直方向断面(応力度)の計算 3.管軸方向の計算 4.管きょの継手部の計算 に分類し、それぞれ個別の製品として、以下の4製品をリリースしておりました。 下水道管鉛直断面の計算(RC管、陶管) 下水道管鉛直断面の計算(強プラ管、ダクタイル鋳鉄管) 下水道管軸方向の計算 下水道管継手の計算 ▲メイン画面 「下水道管の耐震計算」は、これら4製品を1つの製品に統合したプログラムとなります。 Ver.3.0.0 改訂内容 <2018年 12月 21日リリース> 液状化による浮き上がりの検討に対応 ポリエチレン管の軸方向の計算における地盤の液状化に伴う軸方向ひずみの検討に対応 継手の照査における急曲線の影響を考慮した抜出しの検討に対応 詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。 (Visited 1 times, 1 visits today)