写真整理作業の大幅短縮で働き方改革/橋本組

2019年9月3日

写真整理作業の大幅短縮が、働き方改革に貢献

課題
工事写真の振り分けや膨大な枚数の工事写真整理が現場職員の大きな負担となり、解決策を捜し求めていた。
効果
「SiteBox」の導入により、悩みの種であった工事写真の整理が大幅に削減できた。また現場で実測値や試験値を入力することで、出来形管理表や品質管理表を作成するための入力が不要になり、働き方改革につながった。中部地方整備局や、地元の焼津市の発注工事で工事成績評点(1点)が加点となった。

 

「写管屋」への自動振り分け機能で時間短縮

2017年3月に「SiteBox」を7ライセンス導入し、ほどなくして4ライセンス追加したので現在11ライセンス導入しています。事務所に戻ってからの写真整理が悩みの種でしたので大いに助かっています。(工務部スーパーバイザー 梅原氏)
国道橋梁補修工事の断面修復箇所が1,000カ所ある工事を担当した時に、約3,000枚の写真整理を何とか乗り越えられたのは「写管屋」への自動振り分け機能のお陰です。後輩と2名で1日300枚程度撮影していました。枚数が多いと自分で撮影していない写真はどこの写真かがわからないので、もし導入前の手作業による作業ならどうなっていたんだろうと考えるだけでぞっとしますね。(工務部課長 藪崎氏)

インタビュー

電子小黒板なら1人でも撮影できる

従来の黒板の場合は、黒板を押さえている人員が必要なので、40センチくらいの狭い箇所での撮影や、足場を行き来しながらの撮影の場合、時には3人掛かりということもありました。電子小黒板なら1人で撮影できるので人員削減にもつながっています。
スマートフォンは常に持ち歩いているので黒板がない時に「写真を撮っておこう」と思った時や、職人さんから「写真撮っておいて」と急に言われた時にも、電子小黒板を使用すればすぐに写真が撮れますからそこもメリットですね。現場立会いで急に撮影が生じることが多いので、そんな時には「電子小黒板を非表示」にでき、パッと撮れるのが嬉しいです。(工務部課長 藪崎氏)
発注者の中には従来の黒板を好む方もいるので「電子小黒板を非表示」にできる設定は非常にありがたいですね。(工務部スーパーバイザー 梅原氏)

電子小黒板使用イメージ

働き方改革に貢献できているか?

写真整理作業は現場での作業が終わってからになるので、どうしても夜遅くになっていました。
写真撮影自体の時間はそんなには変わりませんが、写真整理の時間は明らかに削減できています。若手社員に尋ねれば違う答えになるかもしれませんが、自分の肌感覚では、写真整理作業1回当たり1時間半くらい残業を減らせていると思います。(工務部課長 藪崎氏)
実は、ベテラン技術者の中には従来の黒板を支持する者もいます。現在4現場で使用しているのですが「施工検討会」で話題に挙げ、使い方を教え合う雰囲気づくりをするなど全現場での活用を目指し「働き方改革」に取り組んでいます。
私たちは、東京支店で建築・土木、宮城県南三陸事務所でJVによる復旧・復興工事、海外事務所開設、ベトナム人技術者の採用など積極的な事業展開をしています。今後「SiteBox」増設も予定していて、ますます増える仕事の中でも何とか働き方改革につなげていきたいと思っています。(工務部スーパーバイザー 梅原氏)

インタビュー

操作性や新しい機能への要望など

工事写真を自動振り分けした時に、工種を間違えて入力していたためにどのフォルダーにあるのか捜すのに苦労したことがあります。スマートフォンに残された写真を見直すことで対応していましたが、解決策を担当営業に相談したら「写管屋の検索機能を使ってみてください」と教わり解決できました。担当営業の方には、いろいろとフォローしていただいていますね。
開発への要望としては、電子小黒板に豆図を入れると文字が小さくなってしまうので、改善していただけるとありがたいなと思います。(工務部スーパーバイザー 梅原氏)

インタビュー

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