スマホで全窓開閉!文化シヤッターが初のHEMS対応窓シャッター発売
2015年5月22日

管理人のイエイリです。

夜間の防犯や台風などの災害時に、窓シャッターはマイホームの強力な武器となります。しかし、すべての窓シャッターを朝夕に開けたり閉めたりするのは大変ですね。

そこで、文化シヤッターは、窓シャッターの開け閉めを指1本で行える電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」を6月1日に発売することになりました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

スマホで全窓のシャッター

 

を開け閉めするとができるのです。

マドマスター・スマートタイプの使用イメージ(以下の写真、資料:文化シヤッター)

マドマスター・スマートタイプの使用イメージ(以下の写真、資料:文化シヤッター)

スマホにインストールした専用アプリで、最大32台までの窓シャッターを一斉に操作することができます。

例えば、突然、竜巻が襲ってきたときも、指先1本で即座に1階、2階の窓シャッターを閉めることができるのです。

このほか、「おこのみタイマー」で窓シャッター1台ずつに曜日ごとの開閉時刻をきめ細かく設定したり、「おひさまタイマー」で日の出や日の入りに合わせて自動開閉を行わせたりすることができます。

スマホの操作例

スマホの操作例

「全シャッター」の制御も可能なスマホ画面

「全シャッター」の制御も可能なスマホ画面

窓シャッターの開け閉めという、日常生活の面倒を一掃してくれるだけでなく、日の出とともに開き、日の入りとともに閉まるように設定しておけば、留守中もドロボーさんに対して“在宅感”を演出できるというメリットもあります。

このほか、「マドマスター・スマートタイプ」がスゴイのは、スマートハウスで使われる住宅用エネルギー管理システム「HEMS(ヘムス)」の標準通信規格である

 

ECHONET Lite

 

に住宅設備業界として初めて対応したことです。

実際には、パナソニックの「スマートHEMS」の中核機器である「AiSEG」と連携し、モニター画面から他の設備機器と同様に窓シャッターを一元管理することができます。

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ちなみに気になるお値段ですが、間口1617mm×高さ2,153mmの「マドマスターリード・スタンダードモデル」を、1棟に3台設置した場合、65万6000円(消費税、取付工事費、運搬費は別)とのことです。

HEMSも太陽光パネルや蓄電池、買電/売電の制御だけでなく、他社製窓シャッターの開閉制御までカバー範囲が徐々に広がってきていますね。

さらなる住宅設備がHEMSと連動していくことを、心から期待し、祈っております。

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