管理人のイエイリです。
小さな工事現場でクレーン作業など短期間だけ交通誘導員を配置したいときや、「土木の日」などで多くの一般来場者の受付や誘導をするガードマンがほしいときなど、日ごろから警備会社と付き合いがない場合は、どのように頼んでいいのか悩みますね。
そこで警備会社大手のALSOKは、初めての人でも気軽に増員を頼める警備業界初のサービス「ネットdeガードマン」を12月15日に始めました。
建物工事の工事車両の誘導や、一般道での交通誘導員などを
ナ、ナ、ナ、ナント、
インターネットで気軽に手配
できるのです。
ネットdeガードマンのウェブサイトには、見積もりコーナーがあり、ここにアクセスすると見積もりに必要な事項を簡単に入力できるようになっています。
まず、どんな警備が必要なのかを警備カテゴリーやシチュエーションの該当事項をチェックして選びます。
続いて、建物工事での交通誘導の場合は、公道に出て誘導する必要の有無や、車両の誘導が必要な出入り口数、ガードマンの配置希望個所数を入力します。
そして警備対象の住所と日程、休憩による離脱の可否などを入力すると、ウェブ上で見積価格が出てくるという仕組みです。
ポイントは、ウェブ見積もりをした段階で、ガードマンを仮予約できることです。その後、正式契約の前にALSOKの営業担当者が訪問して正式契約となります。
日ごろ、警備を依頼したことがない人は、どんな条件が必要なのかがわからず、困ってしまいますが、このウェブサイトでは警備の見積もりに必要なことがわかりやすく、簡単に入力できるので助かりますね。
交通誘導員の手配だけなら、日ごろから知っているけど、他分野の警備員の手配はなじみがないという人もいるでしょう。
その点、ネットdeガードマンでは
ボディーガードや現金輸送
など、様々な分野のガードマンを手配することができます。
さすが、ALSOKだけあって幅広い分野のガードマン人材を抱えていますね。
気になる料金ですが、内容や条件によって異なりますが、一般的には人や車両の誘導や出入り管理などは1時間5000円(税別)、ボディーガードは1時間1万1200円(同。法人契約のみ)とのことです。
ガードマンもクラウドで依頼する時代がやってきたのかもしれませんね。