CADオペをi-Con、CIM人材に!パーソルグループが育成派遣を開始
2017年11月21日

管理人のイエイリです。

国土交通省の「i-Construction」施策の拡大により、土木現場では3次元CADソフトを使える人材のニーズが急増しています。

そこで総合人材サービス、パーソルグループのパーソルテンプスタッフは、育成派遣プログラム「i-Con/CIM育成スキーム」を開始しました。

その内容とは、CADオペレーター経験者を対象に研修し、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

3Dモデル作成

 

のスキルをマスターし、i-Constructionの導入現場で働いてもらおうというものです。

「i-Construction/CIM育成スキーム」のウェブサイト(以下の資料:パーソルグループ)

「i-Construction/CIM育成スキーム」のウェブサイト(以下の資料:パーソルグループ)

受講対象者は次のようになっており、研修後に東京23区内での仕事紹介を希望する人となっています。

  • CADソフトを使用し建設業界でのオペレーション業務経験のある人
  • 機械/建築など他の分野で3Dに携わったことのある人
  • パソコン操作が得意で建設業界の3Dや地図情報に興味のある人

まずは、2017年12月8日に東京・秋葉原で第1回の研修を行い、i-ConやCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の基本などを学び、ソフト「Infraworks」を使って国土地理院のデータ読み込み、モデル作成を行います。

今後、AutoCAD Civil 3DやRevit、Navisworksなどのソフトを使った研修も行っていくそうです。

「i-Construction/CIM育成スキーム」の研修内容や使用ソフトなど

「i-Construction/CIM育成スキーム」の研修内容や使用ソフトなど

就業後の時給は、職場によっても違いますが、

 

時給1700円~

 

となっています。

2次元CADでのオペレーション業務に限界を感じている人は、ここでステップアップしてi-ConやCIM市場を狙ってみるのもいいかもしれませんね。

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