コマツのバックホーにARを搭載!スマートコンストラクションに“面白メニュー”

2018年7月25日

管理人のイエイリです。

ご存じのように、コマツは2015年から、クラウドとICT建機やドローンなどを連携し、3Dモデルによる設計や施工管理を行う「スマートコンストラクション」というソリューション事業を展開し、2018年6月までに、このシステムは国内で5500以上の現場で導入されているとのことです。

スマートコンストラクションのイメージ(以下の資料:コマツ)

スマートコンストラクションのイメージ(以下の資料:コマツ)

このシステムに対応して2017年に発売した新型ICTバックホー「PC200i-11」には、「KomEye」と呼ばれるステレオカメラが搭載されており、前方の地形を3Dモデル化し、土量計算などが行えます。

このバックホー向けに近く、「Kom Eye AR」という新機能が追加されることなりました。

運転席の搭載したモニターに、

ナ、ナ、ナ、ナント、

3D設計面をAR表示

するものなのです。(コマツのプレスリリースはこちら)

バックホーの運転席に搭載されたモニターのイメージ

バックホーの運転席に搭載されたモニターのイメージ

ステレオカメラの映像上に、3D設計面や危険エリアなどを重ねて表示できる

ステレオカメラの映像上に、3D設計面や危険エリアなどを重ねて表示できる

このシステムを使うと、バックホーで作業しながら、将来の完成イメージを直感的に確認することができます。

また、設計図上で建機の現在位置や向いている方向、姿勢などの状況も2Dミニマップで確認できます。

2Dミニマップ上に、建機の現在位置や向いている方向などが表示される

2Dミニマップ上に、建機の現在位置や向いている方向などが表示される

そして、3D設計図は

クラウドからダウンロード

できるので、設計が修正されてもオペレーターは運転席にいながら最新データをゲットできるのです。

最新の3D設計図をクラウドサーバーからダウンロードできる

最新の3D設計図をクラウドサーバーからダウンロードできる

「Kom Eye AR」は、“面白法人”の看板を掲げるカヤック(本社:神奈川県鎌倉市)とコマツが共同開発しているもので、2018年8月に市場導入を予定しています。

建設業界では他社と連携して生産性向上などの技術開発を行う「オープンイノベーション」が進みつつあります。コマツのスマートコンストラクションに、カヤックの遊び心が加わることで、現場を楽しくするいろいろなツールが生まれそうですね。

 
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