管理人のイエイリです。
建設業界ではドローン(無人機)の活用が盛んになっていますが、空撮写真の撮影だけでなく、最近はレーザースキャナーを搭載して上空から現場を3Dの点群計測を行う事例も出てきました。
そして、レーザー計測の技術もさらに進化しています。
パスコとアミューズワンセルフは、陸上面と水中を計測できる「グリーンレーザースキャナー」を、
ナ、ナ、ナ、ナント、
ドローンに搭載
し、川底の3D計測を行うことに成功したのです。(パスコとアミューズワンセルフのプレスリリースはこちら)
両社は2017年4月から、国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課河川保全企画室が実施した「革新的河川管理プロジェクト」の「陸上・水中レーザードローン」の開発チームとして、陸上と水中を面的に計測するグリーンレーザースキャナーの研究開発を共同で進めてきました。
そしてこのほど、実用化に向けた実証実験に成功したものです。
ドローン搭載型のグリーンレーザースキャナーは、
日本初
であり、世界的にも画期的な事例とのことです。
海外の技術を導入し、さらに使いやすく進化させるという、明治時代以来の日本人のお家芸が、ドローンの世界でも発揮されはじめてきたようですね。
テラドローンのように、日本のベンチャー企業が、世界に急速に展開している例もありますので、ドローン活用における日本の存在感が高まりそうです。
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