地下街の重層構造もはっきり!東京・渋谷の点群データが無料公開されていた

2019年3月1日

管理人のイエイリです。

大規模な再開発が行われている東京・渋谷駅周辺の地下街は、「リアルダンジョン(地下迷宮)」と呼ばれるほど、複雑な構造になっています。

その重層構造は、「3D City Experience Lab.」(以下、3dcel)のウェブサイトにいくとはっきり見ることができます。

「3D City Experience Lab.」のウェブサイト(以下の資料:特記以外は3dcel)

「3D City Experience Lab.」のウェブサイト(以下の資料:特記以外は3dcel)

ナ、ナ、ナ、ナント、

渋谷地下街の点群データ

が無料で公開されているのです。(点群データが公開されているページはこちら

無料公開されている渋谷の地下街の点群データ。円弧状になっている部分が明治通りの地下、3方向に分岐している中心が宮益坂下交差点のようだ

無料公開されている渋谷の地下街の点群データ。円弧状になっている部分が明治通りの地下、3方向に分岐している中心が宮益坂下交差点のようだ

ウェブサイトではWEBブラウザーで拡大縮小、回転、移動が行えるウォークスルー機能が付いていますので、この点群をいろいろな方向から見ると、渋谷の地下街の“ダンジョンぶり”がよくわかります。

例えば、渋谷のスクランブル交差点付近の地下から明治通り側を見ると、地下街が3層構造になっているのがよくわかります。

地下街が3層構造になっているのがわかる

地下街が3層構造になっているのがわかる

渋谷駅東口側に上がる階段と思われる構造物が飛び出していた

渋谷駅東口側に上がる階段と思われる構造物が飛び出していた

地下街の断面を見ようと拡大すると、こんなファンタジックな世界に

地下街の断面を見ようと拡大すると、こんなファンタジックな世界に

このサイトでは地下街のほか、再開発が進む地上部の750m角の点群データも公開されています。こちらもWEBブラウザー付属のウォークスルー機能でいろいろと角度を変えてみることができます。

地上部の点群データ。中心にそびえるのは渋谷ヒカリエの超高層ビル

地上部の点群データ。中心にそびえるのは渋谷ヒカリエの超高層ビル

東京メトロ銀座線の渋谷駅付近を見下ろしたアングル

東京メトロ銀座線の渋谷駅付近を見下ろしたアングル

渋谷ヒカリエから見下ろしたアングル

渋谷ヒカリエから見下ろしたアングル

同じアングルで撮影した写真。2015年頃撮影(写真:家入龍太)

同じアングルで撮影した写真。2015年頃撮影(写真:家入龍太)

東急百貨店を見上げたアングル

東急百貨店を見上げたアングル

同じアングルから撮影した写真2015年頃撮影(写真:家入龍太)

同じアングルから撮影した写真2015年頃撮影(写真:家入龍太)

ありがたいことに、これらの点群データは、

無料でダウンロード

し、国際的な著作権規定である「クリエイティブコモンズ表示 4.0 国際 (CC BY 4.0) 」に従って自由に加工して使えるようになっています。

データ形式は地下街の点群が「PTS形式」(437MB)、地上部の点群が「OBJ形式」(3MB、42MB、539MBの3種類)となっています。

データを開いてみたいひとは、PTS形式は「CloudCompare」、OBJ形式は「MeshLab」というフリーソフトが使えます。3dcelのサイトでは、これらのソフトの使い方やデータの構造が日本語で親切に解説されています。点群の扱いを体験してみたい方は試してみてくださいね。

 
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