IFCから点群まで!あのBricsCADが“ジェネリックBIM”に進化

2019年12月6日

管理人のイエイリです。

図研アルファテックが展開する「BricsCAD」は、これまで有力なDWG互換CADとして知られていましたが、3Dでのモデリング機能も持っています。

そして、2019年10月にリリースされた最新版の「BricsCAD V20」では、さらにIFC4.0のサポートやパラメトリック階段、日影シミュレーション、点群の読み書きなどの新機能が追加され、

ナ、ナ、ナ、ナント、

BIMソフトのように進化

していたのです。

数値で幅や段数などが変えられるパラメトリック階段機能(以下の資料:図研アルファテック)

数値で幅や段数などが変えられるパラメトリック階段機能(以下の資料:図研アルファテック)

IFC4.0によるBIMモデルのデータ交換機能

IFC4.0によるBIMモデルのデータ交換機能

日影シミュレーション機能

日影シミュレーション機能

IFC4.0とは、最新のBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)モデルデータ交換用のオープンファイル形式で、NURBS曲線やMesh要素にも対応しています。

また、パラメトリック階段作成ツールは、マウスでのドラッグや数値入力によって形や段数などを入れると、階段の3Dモデルをスピーディーに作成できるものです。

このほか、Enscape(別途契約)による高画質のレンダリング機能や、繰り返し作業をAIで一括処理する「AutoMatch」機能なども搭載されました。

また、属性情報の一括編集機能、詳細構造の自動配置機能などもあり、クラウド上でモデルを共有しながら「BCFパネル」でコラボレーションすることも可能です。

属性情報の一括編集機能

属性情報の一括編集機能

詳細構造の自動配置機能

詳細構造の自動配置機能

クラウドでのBIMモデル共有機能

クラウドでのBIMモデル共有機能

さらに、自由な曲面をプログラムで作成できる

Grasshopperとの連携

機能も備わっています。

Grasshopperとの連携機能

Grasshopperとの連携機能

BIM的な機能の数々を備えていますが、BricsCADはすべて「DWG形式」のデータとして保存するので、既存のCADデータとも互換性はバッチリです。

気になるお値段ですが、BIM対応版「BricsCAD V20 BIM」が22万5500円(税込み)と、BIMソフトとしてはリーズナブルです。医薬品には低価格の「ジェネリック薬品」が最近、多く使われていますが、BricsCADも“ジェネリックBIM”ソフトとして、人気を集めそうですね。

30日間使える無料体験版もあるようですので、BIMソフトとしてのBricsCADの実力を試してみたい方はどうぞ!

 
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