アイリスオーヤマがAIカメラに参入!カメラから録画機まで38機種を一挙発売

2020年4月14日

アイリスオーヤマといえば、消費者目線に立ってユニークな家電製品や日用品を開発し、リーズナブルな価格で販売する企業として知られています。

同社は昨日(2020年4月13日)、AI(人工知能)カメラ分野に参入することを発表しました。

アイリスオーヤマが発売するAIカメラ関連製品(以下の写真、資料:アイリスオーヤマ)

アイリスオーヤマが発売するAIカメラ関連製品(以下の写真、資料:アイリスオーヤマ)

それも、1つの製品を出すというのではなく、AIアルゴリズム搭載のカメラを2020年4月20日に、

ナ、ナ、ナ、ナント、

全20機種、一挙に発売

するというのです。

このほかセキュリティー対応のカメラを10機種、ビデオレコーダーを8機種含め、合計38機種を発売します。(アイリスオーヤマのプレスリリースはこちら

AIカメラとは、カメラ本体に画像認識などを行うAIアルゴリズムを内蔵した監視カメラです。

従来のカメラは、映像をすべて回線で送り、モニター表示や録画を行っていたので、膨大な映像データを送る必要がありました。

その点、AIカメラはカメラの段階で映像の分析を行うため、データ通信量は従来に比べて100分の1以下になります。その分、通信容量が節約できるほか、高解像度のカメラを使えるというメリットがあります。

では、AIカメラにはどんな機能があるのでしょうか。まずは通行人などを認識し、出入りした人数を数える機能です。

あらかじめ設定したエリアに入退場した人の数をカウントする機能

あらかじめ設定したエリアに入退場した人の数をカウントする機能

人の動きを時間的に集計し、「人の滞留が多い場所」をヒートマップで表示する機能もあります。

顧客の滞留時間をヒートマップ表示した例

顧客の滞留時間をヒートマップ表示した例

また、クルマのナンバープレートを読み取る機能もあります。高速で移動する車のナンバープレートを認識し、駐車場の出庫管理などに使えます。

ナンバープレートの読み取り機能

ナンバープレートの読み取り機能

また、あらかじめ登録しておいた“ブラックリスト”の人物の顔や放置された不審物、徘徊(はいかい)する人などを映像から発見し、アラートを出す「不審行動、不審者アラート」機能もあります。

事前に登録した不審者を発見する機能

事前に登録した不審者を発見する機能

不審行動などを発見する機能

不審行動などを発見する機能

このほか、人物の性別や年齢、身長などの属性を瞬時に見分ける機能もあります。工事現場では

ヘルメットや安全帯の着用

を自動的にチェックするといった使い方もできそうですね。

人物の属性を分析する機能

人物の属性を分析する機能

気になるお値段ですが、アイリスオーヤマだけに期待できますね。ITmedia NEWSなどの報道によると、価格は30万5000円~53万5000円(税別)とリーズナブルです。

防犯カメラの映像から異常を見分けるのは、人間がやっていたら大変です。これからはAIの力で省力化していくのが主流になりそうですね。

 
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