BIM界の面々も登場!中央工学校OSAKAの“オモロイ”学校案内が話題に

2020年5月22日

管理人のイエイリです。

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言で、全国が自粛モードのさなか、表紙に「建築 オモロイ。」という文字がでかでかと書かれた雑誌のようなものが数冊送られてきました。

表紙に「建築 オモロイ。」と書かれた雑誌のようなもの(写真:家入龍太)

表紙に「建築 オモロイ。」と書かれた雑誌のようなもの(写真:家入龍太)

「新しい建築雑誌でも出たんやろか」と、ページをめくっていくと、巻頭大特集には「中央工学校OSAKA こだわりの舞台裏。」というタイトルが

その隣のページには、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)界でおなじみの竹中工務店 BIM推進担当の池田英美さんや、横松建築設計事務所 専務取締役 横松邦明さんの顔が飛び込んで来ました。

巻頭大特集にはBIM界でおなじみの面々が登場(以下の資料:中央工学校OSAKA)

巻頭大特集にはBIM界でおなじみの面々が登場(以下の資料:中央工学校OSAKA)

BIMは主流になったと語る横松邦明氏

BIMは主流になったと語る同校OBの横松邦明氏

イエイリのコメントもさりげなく登場していた

イエイリのコメントもさりげなく登場していた

さらにページをめくっていくと、今度は「建築学科」と書かれたタイトルとカリキュラム案内が。

楽しそうに建築に取り組む学生さんの姿をバックに「建築学科」の文字が

楽しそうに建築に取り組む学生さんの姿をバックに「建築学科」の文字が

このあたりで、ようやく状況がつかめてきました。この雑誌のようなものは、

ナ、ナ、ナ、ナント、

学校案内パンフレット

だったのです。

学校案内のパンフレットというと、もっとお堅いイメージのものがほとんどですが、このパンフに関しては完全に雑誌と言っても過言ではありません。

その中に、建築界の最先端技術を象徴する「BIM」という言葉が随所にちりばめられています。例えば建築学科では「BIMの習得」がカリキュラムの筆頭に挙げられ、「BIMの操作スキルはマスト」とまで言い切っています。

「BIMの習得」を大きく掲げた建築学科のカリキュラム

「BIMの習得」を大きく掲げた建築学科のカリキュラム

「BIM演習」は就職にも有利と、他校との差別化を図っている

「BIM演習」は就職にも有利と、他校との差別化を図っている

このほか1人1台のノートパソコンを使いながらの真剣に学ぶ学生の姿や、ユニークなパーソナリティーをもった講師陣の紹介、そして建築界の第一線で活躍する講師から見た学校の特長なども紹介されています。

1人1台のノートパソコンを使って、真剣に学ぶ学生たち

1人1台のノートパソコンを使って、真剣に学ぶ学生たち

ユニークな講師陣の紹介

ユニークな講師陣の紹介

BIM界の第一線で活躍するBIM LABOの鈴木裕二先生のコメントも

BIM界の第一線で活躍するBIM LABOの鈴木裕二先生のコメントも

やはり、このパンフで貫かれているコンセプトは「建築はおもしろい」ということですね。それが楽しく、真剣に建築を学び、卒業後の進路までを一気に読ませてくれるのだと思いました。

「建築はおもしろい」のコンセプトで貫かれている

「建築はおもしろい」のコンセプトで貫かれている

その結果として、笑顔があふれる中央工学校OSAKA

その結果として、笑顔があふれる中央工学校OSAKA

冒頭に紹介した冊子は黄色の表紙でしたが、実はこのほか青、グレー、緑と全部で4種類の表紙があります。どれも表紙以外の中身は同じです。

で、何が違うかというと、

裏表紙の“広告主”

によって表紙の色が分けてあったのです。

黄、青、グレーと色の違う表紙。裏表紙にはRevit、ARCHICAD、Vectorworksと、同校で使われているBIMソフトの広告が掲載されている

黄、青、グレーと色の違う表紙。裏表紙にはRevit、ARCHICAD、Vectorworksと、同校で使われているBIMソフトの広告が掲載されている

ここまでやるとは、さすがはOSAKAですね。

また、「特別付録」として「書き込める募集要項」というのが付いています。同校の出願期間は2021年度の場合、2020年10月から2021年3月まで6回あり、自分が出願する回に応じたスケジュールを書き込めるようになっています。

「特別付録」の「書き込める募集要項」

「特別付録」の「書き込める募集要項」

この“オモロイ”学校案内が実現したのは、妥協を許さない関係者の努力にありました。制作会社は、2019年7月に同校と打ち合わせ後、学校案内をほぼ完成させてたのです。

そんなとき、制作会社に1本の電話がかかってきました。「もっと読む人が面白いと思ってもらえるような、学校案内にしたい!いや雑誌にしたい」という中央工学校OSAKAの担当者からでした。

それから制作者にも火がつき、苦難を乗り越えてこの冊子が完成したそうです。ほとんどできあがっていたものを、作り直すのはさぞかし大変だったでしょう。でもこの冊子の出来栄えを見ると、その苦労も一気に吹っ飛んだに違いありませんね。

 
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