あの「助太刀」で建機の“出前”を注文!→アクティオから宅急便で翌日配達
2020年6月12日

管理人のイエイリです。

建設現場と職人さんを直結する建設業向け求人アプリ「助太刀」は、既に13万もの事業者が登録する一大インフラとなっています。

これまでは現場から職人さんを募集するのに使われてきましたが、2020年8月上旬から新サービスが加わり、

ナ、ナ、ナ、ナント、

建設機械の“出前”

を頼むことができるようになるのです。(アクティオのプレスリリースはこちら

建機の“出前サービス”のイメージ図(以下の資料、写真:アクティオ)

2020年6月9日に行われた記者発表会

これは建機のレンタル会社、アクティオ(本社:東京都中央区)と「助太刀」を運営する助太刀(東京都渋谷区)が、初めてコラボレーションし、助太刀アプリ内にある「助太刀ストア」から、スマホで簡単に建機をレンタルできるサービスを展開するものです。

これまでは建機が必要になったとき、作業員から元請けに建機の手配を依頼→施工管理担当者などが電話やFAX、対面などで注文、という流れでした。

そのため、納期までタイムラグが生じて、作業予定日に建機が届かず、工程の変更や工期遅れにつながることがよくありました。

今回のサービスでは、現場の作業員が直接、スマホで建機を発注すると、

翌日に宅急便で配送

されてくるので、工事もスムーズに進みます。

宅急便が使える建機や資材など

レンタル期間終了のリマインドやレンタル期間延長などの手続きもスマホで行えます。

また、レンタル終了後は宅急便で返却でき、修理が必要な場合はその精算もできるとのことです。

今回はアクティオの横浜支店を中心に、小型の商品からサービスをスタートし、順次、レンタル商品を拡大していく予定です。

将来はバックホーやクレーンなどもスマホで出前を頼める時代になりそうだ

このレンタルサービスが本格化すると、バックホーなどの重量物をオンデマンドで配達する物流システムも進化しそうですね。

工場で製作したビルの「プレハブ部品」を多頻度、低価格で配送してくれるようなサービスに発展すると、建設現場の「3密防止」や作業員のテレワーク化にもつながりそうです。

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